賃貸オフィス・賃貸事務所の記事

環状第2号線開通で変わる街、虎ノ門、臨海副都心

都市別特集

2020年9月29日

東京2020オリンピック・パラリンピック(東京2020大会)を来年にひかえ、大規模な交通インフラ整備や大型の開発が進む東京中心部。その中心を貫く幹線道路、環状第2号線は計画から70年以上経過し、2018年暫定開通しました。沿線は、一時の低迷期を経て、近年大きく様変わりし、ここにきてその勢いに拍車がかかっています。

2020年、銀座線「虎ノ門」駅では、まちとの一体開発により、プラットホームの拡幅や地下と地上に2つの駅前広場が整備され、日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」駅も開業しました。また東京2020大会に向けて、臨海副都心へとアクセスする東京BRT(バス高速輸送システム)や空港のリムジンバスが発着可能なバスターミナルが整備され、虎ノ門を中心として、東京の交通網全体が大改造されつつあります。

今回は、今後、ドラスティックに変化を遂げるであろう虎ノ門、臨海副都心にスポットを当て、ビジネス街としての変化と将来像を探ります。

虎ノ門エリア虎ノ門エリアは、おおむね外堀通り、六本木通り、外苑東通り、第一京浜に囲まれた約200ha。
※写真提供:国土地理院(2019年8月撮影)

環状第2号線開通までのおもな経緯

  • 1946年:環状第2号線都市計画決定(神田佐久間町~新橋)
  • 1950年:都市計画変更(道路幅員100m→40m)
  • 1993年:都市計画変更(臨海部への延伸)
  • 2013年:東京2020大会開催決定
  • 2014年:新橋~虎ノ門間(新虎通り)開通
  • 2018年:環状第2号線暫定開通(豊洲~築地)
  • 2020年:日比谷線虎ノ門ヒルズ駅開業
  • 2022年:環状第2号線全線開通〔予定〕 東京BRT本格運行〔予定〕

臨海副都心エリア臨海副都心エリアは、東京都港区台場、江東区有明・青海、品川区東八潮からなる約400ha。

アジアヘッドクォーター特区で世界からの投資を吸引 両エリアは、東京都が2011年、国際戦略総合特区として指定したアジアヘッドクォーター特区※の東京都...

オールグレード賃料は8年ぶりの下落、虎ノ門と臨海部の利点が際立つ CBREによると2020年6月期の東京都心5区オールグレード空室率は対前期比+0....

両エリアについて、オフィス街としての成長・拡大を表す想定成約賃料や業務集積などの指標に焦点を当て比較しました。今後、自社の拠点展開のエリア選定などの参考に...

東京の”磁力”を高めるために ―虎ノ門からつくる東京の未来― 森ビル株式会社 都市開発本部 計画企画部 計画推進2部 課長 加藤 昌樹...

東京ベイエリア発、デジタルトランスフォーメーション(DX) ウォーターフロントの魅力を最大限に生かし、水辺や緑の空間の中で職・住・学・遊の機...

Made in Tokyoの信頼を 技術と環境づくりで支援 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター プロジェクト事業推進部5G次世...

上記の記事の内容は BZ空間誌 2020年秋季号 掲載記事 掲載当時のものです。

他カテゴリの記事を読む

よく読まれている記事

関連記事

アッヴィ合同会社|プロジェクトケーススタディ

ケーススタディ

2020年10月23日

125年の長きにわたって世界の医薬品業界をリードしてきたアボット ラボラトリーズから、2013年に分社する形で誕生したアッヴィ...

ナレッジキャピタル|プロジェクト探訪

都市別特集

2020年10月13日

大阪駅前から新たな価値を創造する「ナレッジキャピタル」。 その過去、現在、そして未来。 2013年の「グランフロント大阪」開業以来、大きく変貌を遂...

賃貸不動産市場その動向と相場 2020年6月期

賃料相場(最新)

2020年9月23日

現地営業担当者が語る全国主要オフィスエリアの市場動向、2020年6月期。