バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災等、平成30年間の幾多の節目。
そのたびに大きく変化を遂げてきた、オフィス市場とワークプレイスのあり方。
東京主要3区〔千代田区・中央区・港区〕大規模ビル平成30年間の賃料相場
平成の30年間、オフィスマーケットは8回にわたる転換期を経て、今、新たな元号を迎えようとしている。時代の節目節目には一体何があり、そして市場は如何に変化していったのか? そして、現在の全国的に逼迫したマーケットに、次の転換期はどのように訪れるのだろうか? 今回の特別企画は「平成のオフィスマーケットを振り返る」と題し、CBRE入社からビル仲介一筋のプロフェッショナルが語る市場解説をはじめ、平成元年竣工、まさに平成とともに歩んできた新宿エルタワー、平成時代の中間点に位置する15年竣工の六本木ヒルズ、そして、平成の30年間で最も大きく様変わりした街・丸の内と、それぞれの視点から平成のオフィス市場を振り返っていただいた。