大阪駅前から新たな価値を創造する「ナレッジキャピタル」。
その過去、現在、そして未来。
2013年の「グランフロント大阪」開業以来、大きく変貌を遂げてきた大阪駅北地区・通称「うめきた」。その中核施設として、「感性と技術の融合により新たな価値を生み出す“知的創造・交流の場”」をコンセプトに進化の一翼を担ってきたのが「ナレッジキャピタル」である。大阪駅前に優れたナレッジ(人・情報・技術・知識)を集積させ、新しい価値の創出拠点を目指すと、理想を語る裏側には一体、どのような具体的な施策があるのだろうか。そして、どのようなプレイヤーがどのような目的で集まり、何が生み出されていくのか。今季号の「BZ空間」では「プロジェクト探訪」と題し、このナレッジキャピタルにスポットを当て、7年間の成長と現在のポテンシャル、その将来像を探る。
世界の玄関
世界に開かれた国際交流の場。
関西国際空港から約1時間。海外からのアクセスもスムーズなナレッジキャピタルには、世界とのゲートウェイとして国際色豊かな人材や情報が集まります。
大阪の玄関
大阪の中心、グランフロント大阪。
1日約250万人の乗降客を誇るJR大阪駅直結の「グランフロント大阪」は、ショッピングモール、オフィス、ホテルが一体となった大型複合施設。ナレッジキャピタルは、その中核施設です。
イノベーションの玄関
民間企業協働の世界に類のない都市型施設。
13の民間企業により運営される、イノベーションをテーマとした複合施設。これほど大規模なケースは世界でも珍しく、広く注目され、世界中から多くの方々が来訪しています。