12月の月間通行量は約860万人(年間最多)
大型店舗開業で、鰻谷北通りの通行量が増加
2023年は23店舗が開業し、空室率3.2%に低下
※ 本レポートは2024年3月に発表されたものです。
はじめに
CBREは、日本最大規模の来街者数を誇る、心斎橋筋商店街の「トラフィックデータ」(歩行者通行量データ)の分析、PR業務を受託しております。CBREは、これまで国内主要商業地の路面店舗の賃料相場や空室率のデータを一般公開しており、心斎橋筋商店街が提供する、「トラフィックデータ」を加えることで、心斎橋エリアの現状を国内外に広く伝える。
今期の心斎橋筋商店街
01. 2023年12月通行量は2019年比で86.5%まで回復。年間では2019年比で82%の水準
心斎橋筋商店街の月別通行量をみると、12月の通行量が年間で最も多い約860万人となった。これは、引き続きインバウンドの回復が好調であったことと、例年通り年末商戦による集客が好調であったこと等が要因と考えられる。(Figure1)
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はじめに
1. 今期の心斎橋筋商店街
- 2023年12月通行量は2019年比で86.5%まで回復。年間では2019年比で82%の水準
- 継続的な通行量の回復により空室率も低下基調
- 大型小売店の新規出店が人流を喚起
- 2023年、心斎橋筋商店街では23店舗が開業
作成:2024年3月