主要なリテールエリアにおける路面店舗の実態調査
主要なリテールエリアにある路面店舗の閉店が増えている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響に因ることは言うまでもない。感染抑制のための外出自粛や営業自粛などによって、多くのリテーラーが減収・減益を余儀なくされた。
そこでCBREでは、東京(銀座・表参道・原宿)、大阪(心斎橋)のハイストリートならびにセカンダリーエリア1にある路面店舗を対象に、閉店の調査をおこなった。閉店した路面店舗の実態や傾向を把握することで、コロナ禍において物件オーナーに求められるリーシング施策について考察した。
1:商業の繁華性、賃料の水準、リテーラーの出店ニーズなどを鑑み、CBREが定めるストリートやエリア。
シービーアールイー株式会社
リサーチ
ディレクター 栗栖 郁
本レポートでは、主要なリテールエリアにおける路面店舗の実態調査をおこなっているほか、コロナ禍において物件オーナーに求められるリーシング施策も分析し...
主要なリテールエリアにある路面店舗の閉店が増えている。〔Figure 1〕は、東京(銀座・表参道・原宿)、大阪(心斎橋)のハイストリートならびにセ...
閉店の動向はエリアによって異なる〔Figure 5〕。表参道、原宿、心斎橋の各エリアでは、2020年の年間閉店数が過去2年よりも増えている...
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年は主要なリテールエリアにある路面店舗の閉店が増加した。1度目の緊急事態宣言が発出された2020年...
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