新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け、主要なリテールエリアでは路面店舗の空室が目につくようになった。一方、コロナ禍に新たな路面店舗を出店するリテーラーがみられている。本レポートでは、2021年に新規出店をしたリテーラーの調査結果をもとに、現在のリーシング状況も踏まえ、エリア毎のリーシングポイントをまとめている。リーシングポイントは、エリア毎に異なる。そのため、候補リテーラーとの賃貸条件の交渉にあたっては、エリアや通り毎のマーケット環境を把握した上でリーシング戦略を立てることが重要となるだろう。
シービーアールイー株式会社
リサーチ
ディレクター 栗栖 郁
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け、主要なリテールエリアでは路面店舗の空室が目につくようになった。CBREの調査によると、202...
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業種
021年の新規出店を業種別にみると、「ファッション」が25件と最も多く、2019年に比べて3件増えている〔図2〕。「...
2021年に新規出店をしたリテーラーの調査結果をもとに、現在のリーシング状況も踏まえ、エリア毎のリーシングポイントをまとめた。
■銀座:コロ...
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