合理的判断ではできないことを“する”。
だからこそ、独自の企業文化が育まれる。
「小さな革命を次々と生み出し、日本のシーンを沸き起こす」。そのようなパーパスを掲げ、顧客企業におけるマーケティングやリクルーティングなどの課題解決に取り組む株式会社セブンデックス。企業の成長をサポートすることで、希望を見出せる世の中にしていきたいと語る代表取締役の中村氏に、事業やオフィスの変遷について訊いた。
株式会社セブンデックス
代表取締役
中村 伸啓氏

「ベンチャーに訊く」では
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二つの事業を両輪にして、自己資本で成長を続けていく
セブンデックスは2018年10月、私ともう一人の代表取締役である堀田信治の二人で創業しました。現在、手がけている事業は二つで、一つは企業のUX・UIデザインからブランディング、マーケティングなどを支援する「ビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業」、もう一つは採用や転職の支援を行う「HRソリューション事業」です。我々はソリッドベンチャーとして、自己資本で事業を伸ばす方針をとっており、創業当初はUX・UIデザインの提供がメインでしたが、クライアントの事業の成長に寄与するブランディングやマーケティングも手がけるようになり、現在のビジネス・クリエイティブ・スタジオという体制になりました。一方、HRソリューション事業はいわば守りの経営。今の時代、単一事業はリスクが高いと思うので、創業当初から市場の異なる複数の事業を立ち上げたいと考えました。ビジネス・クリエイティブ・スタジオ事業の成長には時間も要することから、参入障壁が比較的低く、キャッシュフローの早い分野で経営を支えようと始めた事業です。事業同士のシナジーも期待でき、それぞれの事業のクライアントに、もう一方のサービスを紹介するケースも増えています。
坪単価の高い渋谷区内を、あえて拠点にし続ける
最初のオフィスは、渋谷区東の築50年近いマンション。12帖のワンルームで1年ぐらい入居していました。2019年秋には、同じく渋谷区内の宇田川町のオフィスビルへ。27坪で移転当時、社員は6名でしたが、20名前後になるまで2年ぐらいいました。その後、渋谷区恵比寿の55坪のオフィスに移り、昨年7月、渋谷区渋谷にある東京建物渋谷ビルへ移転してきました。
渋谷区を拠点としてきた理由は、言うまでもなく鉄道路線とその利用者が多い点です。通勤の利便性は採用に直結しますし、その面で渋谷という街のブランドも有利だと感じています。オフィスの坪単価が高くなりやすいエリアなので、創業1年目からいきなり渋谷を選ぶ企業は少ないかもしれません。利便性やブランド価値を分かっていても、経済合理性を考え、他のエリアを検討する。しかし、他社が合理的に判断するからこそ、私たちはあえて、その逆を選択してみる。こうした意思決定の積み重ねにより、セブンデックスの独自性が生まれてくると考えています。
目指したオフィスは、余白のある非日常的空間
これまで拠点としてきたオフィスは、どこも一般的なオフィス然とはしていなかったと思います。最初に入居したワンルームもリノベーションされた部屋でしたし、次のオフィスも自分たちで床をフローリングにしたり芝を敷いたりするなど、非日常的な空間を意識した内装にしていました。オフィスとして画一化された空間より、無駄や遊びのあるスペースの方が面白く、人が自然と集まる。そのため、オフィスを移転する際には、社員一人当たりに必要な面積に加え、余白を持たせるようにしているのです。今のオフィスでは、あえて天井を抜くなどのつくり込みもしています。個性のある印象的なオフィスであることも手伝ってか、現在は内定承諾率が100%になるなど、採用の手応えも変わってきましたし、コロナ禍以降は週3日出社のハイブリッド勤務にしていますが、自宅よりオフィスに来て仕事をしている社員も多いです。
人と企業文化を育む、コラボレーションの場
オフィスとはクリエイティビティを刺激し、コラボレーションを生み出すハブであり、良い仕事をするために赴くべき場です。仲間に軽く声をかけるだけで、自分の頭にはなかったアイデアが生まれたり、一人では頑張れないことが、仲間がいることで取り組めたりする。思わず背筋が伸びるようなオフィスであれば、そこに見合う自分であるよう仕事をするようになり、社員たちの成長にもつながります。
今の時代、デジタルやITの領域で言えば、ビジネスモデルやプロダクトはすぐに真似できてしまいます。その際、企業の存続・成長のカギとなるのはモノではなく、人や生産性、それらを支える企業文化。そして、ともに働くことでカルチャーを育む場こそがオフィスです。
弊社オフィスにはイベントスペースがあり、他の企業の方にも貸し出しています。その時には、弊社のことを知らない方が訪れ、初めてセブンデックスの存在を知る場合も。また、取引先との打ち合わせの際には、お客様のほうから弊社に来たいと言っていただけることもあります。私たちのオフィスは、このような広い意味でコラボレーションが生まれる場であり、今後もそうありたいです。
「ベンチャーに訊く」ではインタビュー掲載を希望される企業を募集しております
創業期~現在迄の事業成長に紐づくオフィス変遷や、将来的な事業展望等を中心に記事にいたします。
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