埼玉:大型需要鈍化で空室率上昇。
埼玉エリア、小規模・低価格帯活況
CBREの調査によると、2022年6月期のさいたまエリアの空室率は対前期(同年3月期)から1.0ポイント上昇し、2.3%とな った。空室率上昇の要因は、 200坪超の空室消化の鈍化である。前テナントの解約通知後、後継テナント誘致までが長期化し、即入居可能な現空状態に。20~50坪の動向が活発な上に、100坪超の動きは坪当たり1万円台~2万円前後の物件に集中、坪当たり2万円台半ば~後半の大型空室物件は不振が続いている。一部の大型空室の消化は、分割や賃料の見直しを経て、成約した経緯もあり、今後同様の動きが予想される。
浦和エリアにおいては、駅前再開発による立ち退き移転から、空室の消化が続いている。
千葉:大小空室消化が活発化。
千葉エリア、100坪超の動きも
千葉駅・船橋駅などの主要駅においては、新規空室が発生する動きが見られた一方、空室消化の動きも見られている。面積帯としては100坪以下の動きが相変わらず多いものの、一部では100坪を超える移転も見られている。
ビル営業本部 川名 雄巳 / 西村 遥
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