※2025年5月取材時の情報です
IVRyの企業カルチャーを体現する場として、遊び心に溢れた誰もが出社したくなるオフィスを。
低価格かつ手軽に導入可能な、電話のAI自動応答サービスを提供する株式会社IVRy。2019年3月の創業からわずか6年で累計3万アカウントに到達したものの、長い歴史を持つ通信インフラである電話には、まだまだ無限の可能性がある。同社に惚れ込み、その組織づくりに注力するCOOの片岡慎也氏に、オフィスのあり方を伺った。
株式会社IVRy
COO
片岡 慎也氏

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電話のリアルタイム性が持つ、非効率性を解消するIVRyのサービス
IVRyはIVR(電話自動応答)とAIを組み合わせることで、あらゆる電話対応を効率化するAI対話システムを開発・運営しています。当社のサービスを導入すると、電話を受けた際の一次対応の手間が省け、従来の業務に集中することが可能。また、電話対応の流れをWebで自由にカスタマイズできるので、「出たい電話だけ出る」といった細かい調整もできます。株式会社湖池屋様の導入事例では、新規営業電話への対応が大幅に減少し、約7割の工数削減を実現した実績もあります。電話応答の負担が軽減され、取引先等からの重要な電話に余裕を持って対応できるようになったとのお声をいただきました。
Web画面を操作していただくだけで、最短数時間で運用を開始できる手軽さも特長です。利用者は累計3万アカウントを突破。電話は100年以上もの歴史を持つ、世界中で使われる通信手段であり、ビジネスの伸びしろは無限にあると思っています。
社員の熱気に感化されて入社、Work is Funの実現がCOOの使命
私自身がジョインしたのは2024年4月のこと。メンバーが持っている熱量の強さに惹かれたのが、入社のきっかけです。以前はグリーやメルカリにも在籍していたのですが、その2社の成長に立ち会った者として、IVRyにも同じような“熱量のうねり”を感じました。当社を最初に知ったのは2023年12月で、当時の社員は60人ほど。今は200人ほどに急拡大していますが、当時と同じく、皆、自分の言葉で会社のビジョンを語れる。ビジネスを自分ごとに感じ、会社と自分の将来を重ねているところが強みでしょう。
COOの立場として、会社のビジョンである「Work is Fun」を実践できるよう、社員へより多くのチャレンジ機会を提供。そして、個人と組織が協奏しながら壁を乗り越えていくというバリューを中心に、組織づくりをしていきたいです。
社員全員の拠りどころを創造する、遊び心を満たすオフィスのあり方
IVRyは、2019年3月に創業されました。小さなオフィスでスタートしましたが、2021年には新御徒町の約60㎡のビルに移転し、さらにメンバーの拡充に合わせて2022年7月に住友不動産上野御徒町ビルへ。2024年には田町の住友不動産東京三田ガーデンタワー29階、そして翌年の今年4月に同ビルの10階へと、組織規模の拡大に応じて移転を繰り返しています。
より良いカルチャーを醸成するうえで、オフィスのあり方は非常に重要です。こだわっている点は、実は「不便さ」の演出。例えばコーヒーやお菓子は入り口から一番遠いところに置くことで、歩いていく中で他の部署の人たちの間を通り、偶発的なコミュニケーションが生まれるようにしています。そういう機会を生み出す仕掛けをいかに多くつくれるか? 私はもともと建築学部出身であり、都市計画的な意味での導線を考えるのは得意なので毎日、試行錯誤しています。
コミュニケーションの促進においては、当社オフィスの特徴である、ボルダリングの壁も一役買っています。もともと、あるAIのエンジニアを採用したくて、どうしたら入社してくれるかと尋ねたら、「趣味のボルダリングの壁をつくってくれたら入る」と言われたのです。そうして設置したのが御徒町のビルの時代で、結果として会社のバリューである「Beyond the Wall」を象徴するものとなっており、移転のたびにずっと移設してきました。今ではメンバーの写真撮影の定番スポットになっているほか、この壁目的で遊びに来た人が、そのまま入社するケースもあります。
そのほか、開放感があるように天井を抜いていたり、毎週金曜日に全社員が参加するオールハンズという定例会ができる大きなホールを設けていたり。また、安らぎのある緑をふんだんにしつらえている点も、意識しているポイントです。目下はワンフロアに全社員が入れる広さの中で、遊び心をどう持たせ、来たら楽しいオフィスだと感じてもらえるかに注力していますね。
IVR+AIの可能性を信じて、無限の伸びしろを追求していく
私はこれまでのキャリアで、日本発のサービスを海外に出していく挑戦を何度もしてきました。そのため、あくまでも個人的な想いにはなりますが、IVRyでも海外の価値拡大に取り組んでいきたい。電話というインフラは世界中にあり、音声AIの肝であるAIエンジンは海外製なので、日本語よりもむしろ英語の方が相性はいい。電話に関する課題を抱える世界中の人々のために、今後も役立つサービスを展開していきたいと思います。
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