空室率1%台へ
通行量と出店新規需要との相関関係
韓国、米国からの来街者割合が高まる
※ 本レポートは2024年6月に発表されたものです。
はじめに
CBREは、日本最大規模の来街者数を誇る、心斎橋筋商店街の「トラフィックデータ」(歩行者通行量データ)の分析、PR業務を受託しております。CBREは、これまで国内主要商業地の路面店舗の賃料相場や空室率のデータを一般公開しており、心斎橋筋商店街が提供する、「トラフィックデータ」を加えることで、心斎橋エリアの現状を国内外に広く伝える。
今期の心斎橋筋商店街
01. 2024年Q1の総通行量はコロナ禍以降で最多水準に回復。空室率は1%台へ突入
心斎橋筋商店街の月別通行量の推移をみると、2024Q1はコロナ禍以降で最も多い水準となっている。心斎橋筋商店街の通行量は2023年においても順調な回復をみせていたが、2024年に入ってもそのペースは衰えがみられない(Figure1)。
会員ログインいただくと、無料でPDFをダウンロードしてご覧いただけます
はじめに
今期の心斎橋筋商店街
- 2024年Q1の総通行量はコロナ禍以降で最多水準に回復。空室率は1%台へ突入
- 韓国、米国からのインバウンド来街者割合が高まっている
作成:2024年6月