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高松 - 賃貸不動産市場 2015年3月期

  • 2015年8月10日

空室率は上昇するも需要は堅調。広いワンフロアに注目が集まる。

高松・松山のオフィス市況

シービーアールイー(株)の調査によると、2015年3月期の高松市の空室率は11.8%となり、対前期(2014年12月期)比1ポイントの上昇となった。空室率上昇の理由は、オーナー変更後の空室の募集再開や、ビル改修完了による新規募集によるもので、テナントの退去が伴うものではない。

今期の需要は20坪程度の新設やエリア内での移転が数件確認され、100坪クラスの移転はわずかにとどまっており、空室率の上昇要因がテナント退去に伴うものではないにしろ、楽観できる状況でないことに変わりない。ただ、今後も郊外から、駐車場を多く利用する企業や、自社物件や賃貸物件の老朽化などに起因する移転は継続し、駐車場を安価に多く確保できる物件や、ワンフロアの大きな物件への注目は続くだろう。

松山市のオフィスエリアでは、落ち着いていた需要が少し動き出した感がある。大きな面積を確保できる物件の希少性が増し、まとまった面積を確保するためには、借り方の工夫が必要になりつつあると感じられる。小規模の空室は、入れ替わりはあるものの比較的落ち着いている。

高松営業所 名越正幸

相場表

種別 賃料(共益費込) 需給の動向 空室率
推移
高松中心部大規模ビル 9,500~12,500 円/坪 ハイグレードビルの高稼働状況は変わらず。空室率は横ばい。 横ばい
高松中心部中小規模ビル 7,000~9,000 円/坪 テナントの動きが活発。空室発生も消化も見受けられ、結果、空室率は横ばい。物件検討しやすいマーケットといえる。 低下
松山中心部ビル 8,500~12,000 円/坪 テナントの動きは停滞気味。空室率は横ばい。徐々に物件検討しづらくなりつつあるも、まだ検討しやすいマーケットといえる。 やや上昇
空室率推移凡例:  上昇 上昇 やや上昇 やや上昇 横ばい 横ばい やや低下 やや低下 低下 低下

※物件検討時の予算の目安です。詳しくはシービーアールイー(株)社員におたずねください。

文中の空室率については、2014年3月期より、データ算出の対象となるオフィスビルを、原則として延床面積1,000坪以上、かつ新耐震基準に準拠した物件に変更しました。

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上記内容は オフィスジャパン誌 2015年夏季号 掲載記事 です。本ページへの転載時に一部加筆修正している場合がございます。

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