2棟の新築ビルも全室満室稼働が見え、札幌のオフィス市場は引き続き逼迫。
テナントのビル選定に変化が
CBREの調査によると、札幌の2021年9月期の空室率は、対前期(同年6月期)比0.1ポイント上昇の1.6%であった。今年の8月に「THE PLACE SAPPORO」が竣工したことにより約1,700坪が供給されたが、前期に竣工した「THE PEAK SAPPORO」を含む既存空室の消化が進んだため、空室率に大きな変化はなかった。「THE PLACE SAPPORO」も満室稼働が見えており、向こう約1年は新規供給の予定もないため、しばらくは逼迫したマーケットが続くことが予想される。募集賃料は引き続き横ばい。既存ビルでは増賃するケースも見られる。
今期もコールセンター、IT、BPO関連企業において、立地改善や環境改善のための移転、新規開設等前向きな動きが多く見られた。働き方のバリエーションが増えオフィスのあり方が見直される中、企業は人材採用における優位性やワーカーの満足度等をポイントに物件を選定する傾向が増している。オーナーには、テナントニーズに対応したビルのアップグレードを期待したいところである。
しばらく停滞していたリテール系テナントにも動きが見え始めており、今後のマーケットの動きを注視していきたい。
札幌支店 成澤 結
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