050-5447-7862

平日 9:00〜17:30

物件を探す

事業用不動産のあらゆるニーズを網羅するサービスと豊富な実績で、お客様の課題を解決する最適なソリューションをご提案いたします。

お役立ち情報

CBREが手掛けた、さまざまな業種・規模の移転事例のご紹介を始め、オフィスや物流拠点の移転に役立つ資料・情報をご提供しています。

マーケット情報

独自収集したデータを元に、不動産マーケットの市況を分析予測し、市場変化をいち早く捉え、ポイントをまとめた市場レポートを配信しています。
また、物件レポート、業界トレンド情報など、事業用不動産の最新情報、トレンドを配信しています。

CBREについて

事業用不動産の分野において、世界有数の企業であるCBRE。日本国内におけるその強み、拠点、会社概要をご紹介します。

ヘルプ

物件検索の使い方や、会員サービス、よくあるご質問など、当サイトをより便利にご利用いただくための情報をご紹介します。

仲介業者様はこちら

賃貸オフィス・事務所の記事

ビルそのものにも新たな潮流

対応ペースには業界間で格差

テクノロジーへの対応度合いは業種により異なっている。対応度が高いのは、まさにテクノロジーの進化を牽引するTMT(IT関連・メディア・通信)セクター。フィンテックの台頭に対策を迫られている金融も対応度が高く、R&D投資をはじめ、ビジネスインキュベーション施設の設置等を積極的に推進している。

また、デジタルネイティブの消費者が増えている中、製造業や卸・小売業にとって、オンラインショッピングをはじめ、消費行動および嗜好の多様化への対応は喫緊の課題。しかし、回答結果からは、必ずしも十分に対応しきれていない実態が浮かび上がる。

 テクノロジーのビジネスへの重要度と対応度合い

テクノロジーのビジネスへの重要度と対応度合い

 

スマートビルを構成するテクノロジー

ビル管理に関するさまざまなオペレーションが自動化された“スマートビル”。

IoTは、ビル管理者とテナントとをリアルタイムにつなぐことを可能にし、次世代スマートビルの開発を促している。スマートビルの最大の特長は、エネルギー消費量と二酸化炭素の排出量の削減が可能なことである。エネルギー管理システムは、エネルギー関連コストの大幅な削減というメリットをビルオーナーにもたらす。同時に、IoTを用いることで、ビル管理に関するさまざまなデータをリアルタイムに収集することが可能となり、ビルオーナーは問題が発生する前に対処することができるようになる。

 スマートビルを構成するテクノロジー

スマートビルを構成するテクノロジー

 

オフィスビルの新たな潮流

APACにおいて、スマートビルの開発は緒に就いたばかり。ビルオーナーにとって、その開発・導入コストの負担はもちろん、それらを賃料に上乗せして、テナントに転嫁するのも容易ではない。テナントニーズに合ったスマートビルの開発には、テナントとビルオーナーとが開発の早い段階から協働し、テナントが求める機能やテクノロジーを把握することが重要だろう。

現在、センサーを活用した屋内環境のエネ ルギー管理は、すでに複数のビルオーナーが採用していることが本調査で明らかとなった。しかし、持続可能なエネルギーの導入はコストがネックとなっており、事例としてはまだ少ない。一方、先進的なビルオーナーは、ビルの中にコワーキングスペースや、予約可能な共用会議室を導入するなど、よりフレキシブルなオフィススペースの提供に努め、ビルの競争力を高めている。

 スマートビル | オフィスビルの新たな潮流

スマートビル | オフィスビルの新たな潮流

 

 日本語版制作・監修 | CBRE リサーチ 

ご移転計画のあれこれ、お気軽にご相談ください

CBREでは事業用不動産のプロフェッショナルチームが、お客様の経営課題や不動産にかかわるさまざまな課題解決をサポートします。

上記内容は BZ空間誌 2018年春季号 掲載記事 です。本ページへの転載時に一部加筆修正している場合がございます。

記事を探す

物件をお探しのお客様専用窓口

CBREの記事をお読み頂き誠にありがとうございます。
ご移転のプランニングや優良未公開物件の仲介をご用命の際は右記のフォームからお問い合わせください。

物件相談フォーム