営業担当者の一言コメント
2011年は空室消化が進んだ1年であった。2010年以降テナント募集が長期化していた空室に、賃料負担能力のあるコスメ系を中心とした全国型の店舗が相次いで出店。相生通り・鯉城通りといった電車通り、特に本通アーケード街については物件の供給が少なく、解約予告提出後、早い段階で後継テナントが決まる事例が出てきている。テナント動向としては、飲食・物販問わず、幅広い業種・業態で市中心部への出店需要が回復している。路面店を希望する場合、本通アーケードを中心としたエリアは外せないことから、今年も市中心部への需要は継続すると考えられる。広島市の商業圏は、引き続き郊外を含めた多極化が進んでいる。
広島駅周辺における再開発計画では、コストコやスポーツクラブ、家電量販店の出店が顕在化。今後の動向に関心が集まっている。2012年は、市中心部において「広島トランヴェールビルディング」の竣工、八丁堀天満屋閉店後のヤマダ電機出店が注目される。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
出店・移転、テナント募集の参考に是非お問い合せください。
※不動産仲介業者様、不動産鑑定会社様からのお問い合わせはご遠慮いただいております。