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賃貸オフィス・事務所の記事

オフィス内での節電方法の一例

1.OA 機器等

設定

  • 省エネ(省電力)モードを設定する。
  • OA機器等のこまめな電源オフに努める。特に昼休みは業務に支障のない範囲で電源オフに努める。
  • PCは、節電・待機モードに切り替わるように設定し直す。
  • プリンターやコピー機は、予熱機能や節電機能を活用する。

使用しない時間が長くない場合

  • 昼休みや会議等で30 分以上使用する見込みのないPCは「スタンバイ」または「シャットダウン」にする。
    また、デスクトップPCではモニターの電源もオフにする。
  • 席を離れるときはノートPCのカバーを閉じる。

使用しない時間が長い場合

  • OA機器等を長時間使用しないときは主電源を切る。支障がない場合には、待機電力を抑制するため、コンセントからプラグを抜く。
  • 各自のPCは、帰宅時に必ず「シャットダウン」を行う。また、デスクトップPCではモニターの電源もオフにする。
  • 夜間や土日等の長期間OA機器等を使用しない場合には、コンセントを抜くなど待機電力の削減に努める。
オフィス(個人) オフィス(共有) そのほかのスペース
機器 消費電力 機器 消費電力 機器 消費電力
デスクトップPC 100~300W 複合機 1500~2000W 電子レンジ 1000~1450W
ノートPC 50~100W シュレッダー 300~600W 電気ポット・電気ケトル 900~1300W
液晶モニター 20~60W レーザープリンタ 200~500W 温水洗浄便座 300~700W
インクジェットプリンタ 10~30W プロジェクタ 80~400W
スキャナ 2~40W

節電効果の事例

PC 不使用時にコンセントを抜くと、デスクトップ/ノートブックPCでそれぞれ14%、24%省エネとなる。
低電力機能として、モニター電源オフではなくシステムスタンバイ、システム休止を使用すると、デスクトップ/ノートブックPCでそれぞれ14~15%、8~9%省エネとなる。
PC の電源を常時オンしている場合、低電力機能をモニター電源オフからシステムスタンバイやシステム休止に変更すると、70~90%省エネとなる。不使用時に電源をオフにすると、80~90%近く省エネになる。
インターネット接続機器を使用する場合、PC使用時のみ電源を入れると90%以上省エネとなる。

POINT OA機器等 編

節電管理者を

PCは台数が多く、プリンターは1台あたりの電気使用量が大きいため、確実な実行が大きな効果を生みます。そのため、節電管理者を決めるなど、漏れなくかつ継続的に実施しましょう。

2.照明

  • 離席する際は、こまめに消灯することを習慣づける。
  • 昼休みや勤務時間前の照明は、原則として全部消灯を実施する(接客・業務等で支障がある場合を除く)。
  • 事務所内は、パーテーション、ロッカー等の配置点検を行い、採光の改善を図る。
  • キャビネ上や廊下等の照明は、支障のない程度に間引きする。
  • 時間外勤務を行う場合は、必要な箇所のみの部分消灯を実施する。
  • 最終退出者は、全体の消灯(空調機器含め)確認を行う。
  • 照明器具、ランプを年に1~ 2回清掃する。
  • 高効率蛍光灯を使用する。
  • 照明器具にプルスイッチを取り付けて、個別に消灯できるようにする。
  • 照明が必要な場合には、できるだけスタンドライトを利用する。
  • 机の配置・作業スペース見直しにより、既設照明を最大限利用する。
  • 同一水準照度を要求される業務の席配置を接近またはグループ化する。
  • 高い照度を必要とする業務は窓際近くに配置し、窓側の照明を消灯する。
    ※日射が視線に対し側方から差し込むような作業配置にする。

節電効果の事例

(60W形電球形蛍光ランプ、白熱電球の場合)、立ち上がりの影響による消費電力量増加は非常に小さく、再点灯までの時間が1分でも、一度消灯するほうが省エネとなる。

3.温度管理

  • 原則、暖房時は室温を20度に保つようにする。
  • 冬期は重ね着(ウォームビズ)等により弱暖房環境に対応した能率的な服装を励行する。
  • 始業前や終業時の空調運転時間をなるべく短くする。
  • 冬期は自然光を採り入れるなど、温度管理を工夫する。
  • 場所によって、メリハリのある温度管理をする。

節電効果の事例

2.2kwエアコン(6畳用相当)の場合、冷暖房時に設定温度を1℃調整することにより、10%の消費電力を削減できる。なお、フィルターの目詰まりがない場合、ある場合に比べて暖房時では6%の消費電力を削減できる。

POINT 照明・温度管理・空調設備 編

無理のない温度設定を

過大な空調制御は業務生産能力を低下させ、従業員の大きな不満につながります。空調温度を上げ過ぎずに、照明照度を落とすことと合わせて実施しましょう。

4.エレベーター

  • 重い物や大きな荷物を運搬する場合を除き、2・3 階程度の移動には階段を利用する。
    (2up3down の奨励)

5.その他

  • 自販機をタイマー制御で夜間停止させる。
  • 電子レンジ等の消費電力が大きい機器をなるべく使用し ない。
  • 退出フロアーの給湯温水器・温水洗浄便座の電源を夜間 モードにする。
  • トイレのハンドドライヤーや温水器を使用停止にする。
  • 温水洗浄便座のふたは、使用していない時は常時閉める。
  • 温水洗浄便座の便座部や加熱部の温度設定を下げる。 節電モードに設定する。
  • トイレ、給湯室等での過剰な換気をやめる。

節電効果の事例

温水洗浄便座のふたを閉めることによる省エネ効果は大きく、貯湯式で11%、瞬間式で19%の削減効果がある。ふたが開いている場合は、ふたが閉まっている場合に比べて、便座表面温度も低くなり、冬季には貯湯式で平均2.4℃、瞬間式では平均3℃の差が生じている。

便座部および加熱部の両設定を中から低にすると、貯湯式で14%、瞬間式で12%の消費電力量を削減できる。

節電モード(一定時間消費電力量が制御部のみとなる節電機能)を最大限利用すると、消費電力量を貯湯式で29%、瞬間式で25%削減することができる。これに設定温度の変更を組み合わせると、貯湯式で38%、瞬間式で33%の消費電力量を削減できる。

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節電効果の例 出典

資源エネルギー庁委託調査
「ライフスタイルチェック25」の各種行動エネ効果に関する調査(平成16・17 年度版、(財)省エネルギーセンター)

資源エネルギー庁委託調査
「平成20 年度待機時消費電力調査報告書」((財)省エネルギーセンター)

※記載されている節電効果は、様々な仮定をおいた上での試算であり、削減効果を保証するものではありません。
また、機器の性能によって削減効果も変わる場合があります。

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