空室率上昇もいまだ1%以下にひっ迫。
オフィス市場はセカンダリーエリアに拡大。
賃料相場上昇は確実なものに
CBREの調査によると、札幌の2023年6月期の空室率は対前期(同年3月期)比0.1ポイント上昇の0.8%となった。
今期のマーケットの特徴の一つとして、募集開始からテナント申し込みまでの期間が短いことが挙げられる。定借期間満了が近づいている建替予定ビルからの移転や、オーナーチェンジによる立ち退きの可能性に備えた情報収集が始まっていることが背景にあると見られる。申し込みが重複した区画では、後続テナントが賃料を引き上げたケースも見られ、大通エリアの賃料坪単価10,000円台のビルでは、約20%UPで募集するケースもあった。
テナントニーズの傾向としては、依然としてコールセンターの需要が根強いが、地元IT系ベンチ ャー企業も新規・拡張とも活発に動いている。また、自社ビルから中心部への移転など、立地改善、拠点集約等ポジティブな動きも引き続き見られた。賃料相場上昇が続いている駅前通を避け、西11丁目、バスセンター前等のエリアを選択するテナントも多く、オフ ィスマーケットの拡がりが実感できる。刻々と変化する市況下、移転を検討する企業は、決断のタイミングを逃さないようにしたい。
札幌支店 成澤 結
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