物流施設の管理が"手間いらず"だったのは一昔前の話し。コンプライアンスの高まりから、最近は煩雑な確認作業・業務が数多く発生。加えて、現場効率化のため入居後に無断で造作工事をするテナントへの監視体制、彼らの要求を遵法性の観点からジャッジする力も求められています。
シービーアールイーの物流施設のプロパティマネジメント業務
スムーズな入居はテナントとの信頼関係につながり、また建物運営レベルの良し悪しは、賃料の高低、入居テナントの優劣、入居期間の長短に大きく影響を及ぼします。これまでテナント募集に向けオーナーが考えることは、賃料(収益)、与信(安定性)、業種(施設の使い方)の三つだけで良かったのですが、昨今は技術的な質問やエビデンスが必要な確認、例えば、営業倉庫の可否、造作工事の躯体への影響、各種法令違反の有無、貸し方基準、原状回復の設定など、それぞれ専門家による対応が必須となっています。CBREの物流PMチームは入居前業務の受託により、上記ケースのような最悪の事態を確実にヘッジ。もちろん日々の管理業務でも、左記のようなサービスメニューをそろえ多様なテナント要望に適宜対応しており、賃貸倉庫が生み出す収益を最大化していきます。