賃貸オフィス・賃貸事務所の記事

東京オフィスビル竣工マップ|2021年版

都市別特集

2021年1月19日

3年間続いた竣工ラッシュは終わり、大幅供給抑制へ
そして2023年から再び巨大プロジェクトが姿を現す
関係者必見のオフィスビル開発動向

2020年は大型ハイグレードビルを中心として、2018年から3年間続いたオフィスビル大量供給に加え、「虎ノ門ヒルズ」駅、「高輪ゲートウェイ」駅などの新駅開業により交通網にも変化の兆しがあった。コロナ禍を経て、逼迫していたオフィスマーケットは今年3月期をピークに賃料相場、空室率ともゆるやかに転換している。それでもなお、今年9月期の調査では、いずれのグレードにおいても空室率は1%以下となっている。今後、コスト意識の高まりから、グレードAのオフィスの空室率は2021年にかけてなだらかに上昇することが予想される。2021年、2022年には、オフィスの新規供給量はこれまでと一変、過去の平均を下回る低い水準となり、2021年竣工予定ビルにおいては70%を超える床がすでに内定している。 2023年以降は、再び虎ノ門、渋谷、浜松町、そして高輪ゲートウェイ新駅周辺などで巨大プロジェクトの竣工が続く。2025年以降の開発計画も相次いで発表される中、今後、移転を予定する企業にとって、オフィス戦略は難しさを増すことが予想される。

本稿をご覧いただくに当たり、以下、ご留意いただきたい。
各開発はテナント募集がなされないものやすでに終了しているもの、また、都市計画決定はもとより開発構想さえ未定なものまで千差万別であり、規模、面積、竣工年等、大きく変更になる可能性がある。また、当編集部では常に開発案件の最新情報を収集しており、お気づきの点があれば下記までご連絡いただきたい。

CBRE「BZ空間」編集部 Mail:Contact@cbre.co.jp

凡例

1 掲載した開発は、プレスリリース、報道発表、Web、現地建築看板等をもとに調査した2020年1月以降の竣工・竣工予定のオフィスビル。おおむね延床面積2,000坪以上を目途に選定している。

2 正式なビル名称決定前の表記に関しては、編集部が設定した略称としている。特に「市街地再開発」「開発」「計画」「プロジェクト」「建替」等の表記については重複を避け簡略化した。ただし、事業者発表の開発名称が正式ビル名称と紛らわしい場合にのみ(仮称)と表記している。

3 延床面積、基準階面積とも編集部が把握しているもので、数値は延床面積が十の位四捨五入、基準階面積が一の位四捨五入の概数。住宅等との複合開発に関しては、できる限り業務棟のみの面積としている。

4 地図へのプロットは竣工年別に掲載。各年のビルプロットの色は以下の通り。

2020年に竣工したビル群をプロット No. ビル名 竣工年月 地下/地上 延床面積...

2021年に竣工予定のビル群をプロット No. ビル名 竣工年月 地下/地上 延床面...

2022年に竣工予定のビル群をプロット No. ビル名 竣工年月 地下/地上 延床面...

2023年に竣工予定のビル群をプロット No. ビル名 竣工年月 地下/地上 延床面...

2024年~に竣工予定のビル群をプロット No. ビル名 竣工年月 地下/地上 延床...

上記の記事の内容は BZ空間誌 2020年冬季号 掲載記事 掲載当時のものです。

他カテゴリの記事を読む

よく読まれている記事

関連記事

株式会社ビットキー| 成長ベンチャーに訊く

ケーススタディ

2021年2月16日

初期費用無料、月額300円からの定額制スマートロック「bitlockシリーズ」を世に送り出した株式会社ビットキー。Connect Techを柱に事業の拡大...

株式会社ユニラボ| 成長ベンチャーに訊く

ケーススタディ

2021年2月4日

BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営するユニラボ。創業者の自宅マンションからスタートした同社は、増員に伴う増床移転を繰り返し、今年7月、五反田...

株式会社Schoo(スクー)| 成長ベンチャーに訊く

ケーススタディ

2021年1月21日

「世の中から卒業をなくす」というミッションを掲げ、社会人向けオンライン生放送サービスを運営するSchoo(スクー)は、2020年5月、アフターコロナの働き...