主要ストリートの動向がわかる『 路面店舗 賃料相場マップ 』
札幌
地下歩道で結ばれた札幌駅・大通・すすきのを軸に、観光と地元需要を取り込む集客型施設が立地。2025年は4プラ跡地に「4PLA」が開業し、カフェやバルなど多彩な店舗が集結。札幌駅前は「ヒューリックスクエア札幌」でブランド出店が進む。すすきのには大型ゲーム施設「GiGO」が誕生し、街の回遊性と賑わいが一層高まっている。
仙台
仙台市は東北地方のなかで唯一の100万都市であり、JR仙台駅前の商業施設群から一番町の老舗百貨店「藤崎」、勾当台の「三越」と商業施設をつなぐかたちで6つの商店街が連なっている。百貨店内、またその周辺には多くのラグジュアリーブランドが集積する。東北初出店の店舗も多く、流行の発信地として常に賑わいをみせている。
横浜
横浜駅は多数の路線が乗り入れ、乗降者数は常に国内上位に位置する。髙島屋、ルミネ、そごうなどの大型商業施設が集積し、相鉄ジョイナス等地下でつながる高い商業価値を持つエリアである。東口側はそごうや横浜ポルタがあり、Kアリーナへの来訪客を中心に買い物客で賑わう。今後も多数の出店が見込まれる。
金沢
伝統と文化が息づく北陸屈指の観光都市。北陸新幹線開業で賑わう「金沢駅周辺」、高級ブランドやファッションの商業地「香林坊・片町」、生活と観光が融合する「武蔵ヶ辻」の3拠点が連動しマーケットを形成。2025年、国の「都市再生緊急整備地域」に指定されたことで、民間投資や再開発計画の活発化が期待される。
名古屋駅
名古屋駅の再開発計画のスケジュールが白紙となり、時期は「未定」と発表された。理由は解体・新築工事の施工予定者選定において、応募参加者から入札辞退届が提出されたためで、建築費・人件費の高騰が原因と考えられる。名古屋駅で出店を検討しているリテーラーにとっては、引き続き計画の動向を様子見という状況が続くことになる。
栄
名古屋の新たなシンボル「ザ・ランドマーク名古屋栄」がいよいよ竣工、新商業施設「HAERA(ハエラ)」が初夏に開業。約65の店舗が入居予定で、栄の新たな商業の核となる。路面でも名古屋初進出の事例が複数見られ、引き合いは依然強い。市も栄の「まちづくりの目標」のグランドビジョンを示し活性化が期待される。
広島
開業30周年、紙屋町エリアのショッピングセンター「パセーラ」がリニューアルし、都市型水族館や「Tesla」が開業。2026年は「そごう広島店」が改装予定で、本通駅周辺の集客力がさらに高まる見込み。本通エリアのアーケード街への出店ニーズも強まっており、路面物件へのニーズ増加が期待される。
天神
「天神ビッグバン」による再開発で、2025年までに5棟、 2026年~27年にかけさらに2棟の大型複合ビルが完成する予定。天神西通りおよびその周辺の1階路面物件へ、ファッションブランドの出店が相次ぎ、既存物件の空室消化も進んでいる。居住人口の増加、アジアからのインバウンドは継続しており、さらなる都市の活性化が期待できる。

