主要ストリートの動向がわかる『 路面店舗 賃料相場マップ 』
札幌
札幌~大通~すすきのが地下歩道でつながり、直結の商業施設開発や百貨店のリテナントが進んだことで人流が増加し賑わっている。札幌駅ではブランドやポップアップの百貨店出店、大通駅では大型再開発の商業施設が注目を集めている。すすきのでは2023年に開業した「COCONO SUSUKINO」を中心に街の活性化が期待される。
仙台
仙台市は東北地方のなかで最も人口の多い都市となる。 JR仙台駅のエスパル・パルコから一番町にある老舗百貨店の藤崎、勾当台の三越と大型商業施設をつなぐかたちで特色のある6つの商店街で構成されている。藤崎・三越にはラグジュアリーブランドが集まることから、近県からの買い物客も含め集客の核となっている。
横浜
横浜駅の集客力は根強く、神奈川の商業中心地として栄えている。特に髙島屋やルミネ、そごうなどの駅直結商業施設が集積し、路面店より駅直結商業施設内テナントに新規出店が多い。2024年は新たに、駅直結大型複合施設「THE YOKOHAMA FRONT」がオープンするなど駅周辺は賑わいを見せている。
金沢
北陸随一の観光都市。漆芸・金箔など伝統工芸が有名。東名阪を結ぶ日本海側ルートの中間地点として発展。2024年3月の金沢~福井・敦賀間新幹線延伸により、北陸から首都圏へのアクセスが一段と向上した。金沢市内中心部「片町・香林坊」から「武蔵ヶ辻・金沢駅」方面へ続く大通り沿線が主要商業エリア。
名駅
JRや地下鉄、名古屋鉄道など計6路線が発着し、1日の平均乗降客数は110万を超える中部圏最大の都市。地下街も発達しており、飲食店舗や物販店舗も集積している。百貨店の売上も前年超えで好調な様子。駅前大規模開発はスケジュールが見えてきたが、ビルの竣工は2030年代半ば予定のため大きな動きはない模様。
栄
百貨店や大型商業施設の集まる名古屋の中心地。大津通は昨年同様空室が少なく、名古屋初の外資系ブランド路面店の出店事例があった。他地域に比べるとインバウンド需要が弱い傾向にあるが、「ザ・ランドマーク名古屋栄」など大規模ビルの竣工を2026年に控えており、今後の発展が期待されるエリアである。
広島
「本通商店街」と「金座街商店街」の集客力は根強く幅広い年齢層で賑わっている。2025年3月に広島新駅ビル商業施設の「minamoa(ミナモア)」が開業。また、そごう広島店新館跡に「新生パセーラ」が開業予定。大型商業施設の誕生で、新たに広島エリアへ進出を検討するリテーラーが増える見込み。
天神
「天神ビッグバン」により2025年は3棟の大型複合ビル(商業・オフィス・ホテル)が竣工する。ビジネス街として認知されていた「渡辺通り」「明治通り」に「シャネル」のほか、複数のファッションブランドが出店。居住者人口の増加傾向に加え、アジアからのインバウンドが強く、新たな商業マーケットの誕生が期待される。

