主要リテールエリア
1南京西路&南京東路
市内で最も有名な商業エリア。現地住民および国内観光客から高い人気を誇る。複数の大型ショッピングセンターや高級ホテルが存在し、歩行者天国には多くの人が足を運ぶ。
2淮海中路&徐家匯
淮海路の東側は、複数の店舗の改修工事完了により高級ショッピング街としてイメージが向上した。徐家匯は、メトロからの直接アクセスが可能な商業エリア。飲食店やエンターテインメントなど多機能を有する商業の中心。
3陸家嘴
1990年代以降の大型再開発により大型ビルが集積する、業務集積度の高いエリア。エリア内に複数のショッピングモールが所在する。
最近の日系企業の出店状況〔店舗〕 | しまむら、Uniqlo、ラオックス、高島屋、MUJI、Heather Grey Wall など |
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賃貸契約形態 | |
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物販、飲食など、 法的な使用用途制限の有無 |
他用途から商業用途への用途変更を行う際には政府機関の承認を得る必要がある。 ただし、小売店から飲食店への変更の場合、法的な申請は不要。 |
基本的な契約形態 | 定期借家契約。 |
平均的な契約期間 | 一般の路面店舗は通常3年:飲食5年、有名なファッションブランドは8~10年、モール内のアンカーテナントは10年超。 |
中途解約の可否 | 可。非常に稀。 |
サブリースの可否 | 一般的ではないが、オーナーとの交渉で可能になることもある。 |
月々支払う費用の内訳 | 月額基本賃料 + 管理費。 プロモーション費が含まれる場合もある。 |
賃料形態 | 固定賃料もしくは歩合賃料。 |
管理費の内訳 | 建物の管理費、セキュリティー費。 |
平均的な預託金(敷金) | ケースバイケース(通常は賃料の1~2ヶ月分)。 |
解約方法 | ケースバイケース。 |
内装工事区分 | テナント負担。 |
原状回復 | ケースバイケース。 オーナーおよびテナントのどちらもが原状回復工事費用の負担者となり得る。 |
テナントの与信チェックの方法 | ケースバイケース。 |
募集要項の有無 | 一般的に、募集要項は存在しない。 |
外装及び内装規制の有無 | 通常、道路に面した外装部分については各地域の政府による承認を受けることが必要とされる。 特定の状況下においては、さらに上級の政府機関による承認が必要となる場合もある。 |
現地人材採用方法 | 常勤の販売員およびマネジャーにより構成されているケースが多い。 |