1.設計者選定
設計者の候補をリストアップし、複数の設計者にプランを提案してもらう設計コンペ、企画提案書をもとに設計者を選ぶプロポーザル方式等の方法に基づいて、自社のニーズにマッチした設計パートナーを選定します。設計者との契約においては、業務内容や期間を双方できちんと確認し、合意しておくことがポイントです。
3.基本計画の策定
新しいオフィスのコンセプト、当初予算、マスタースケジュールを策定し、ゴールを迎えるまでの社内外プロジェクト体制、会議体などを計画します。
予算項目
- 建築工事
- 設備工事(電気・空調・防災・給排水衛生、特殊設備)
- 通信・ネットワーク工事
- 什器・備品
- セキュリティ工事
- オーディオ&ビジュアル工事
- 移転作業
- 不要什器等処分
- 原状回復工事
- プロフェッショナルフィー(設計、プロジェクト マネジメント、専門コンサル等)
マスタースケジュール上、見込んでおくべき期日
- 移転(業務再開)
- 賃貸借契約開始(工事の着手)
- 工事関連の発注リミット
- 設計の確定
- 予算の確定・執行
一般的な会議体イメージ
- 大方針、予算、スケジュール等プロジェクト全体を統括するミーティング
- 設計を行なうミーティング
- IT(システム)に係るミーティング
- 移転作業に係るミーティング
- その他、必要に応じた分料会
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