JPタワー名古屋
事業主 | 日本郵便㈱、名工建設㈱ |
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所在地 | 名古屋市中村区名駅1-1-1(予定) |
交通 | 名古屋駅 徒歩1分 ※名古屋駅地下街及び、2階デッキにて接続 |
規模 | 【高層棟】地上40階、地下3階、塔屋1階 【低層棟】地上11階、地下1階、塔屋2階 |
延床面積 | 約54,237坪 |
基準階面 | 約700坪 |
竣工年月 | 2015年 秋(予定) |
JRゲートタワー
事業主 | 東海旅客鉄道㈱、 ジェイアールセントラルビル㈱ |
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所在地 | 名古屋市中村区名駅1-1015-15他 |
交通 | 名古屋駅 直結 ※JRセントラルタワーズと15階までの低層各階で接続 |
規模 | 地上46階、地下6階 |
延床面積 | 約78,650坪 |
基準階面 | 約717坪 |
竣工年月 | 2017年2月ビル完成 (2016年11月より一部オフィス入居開始)(予定) |
大名古屋ビルヂング
事業主 | 三菱地所㈱ |
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所在地 | 名古屋市中村区名駅3-2701番 外 |
交通 | 名古屋駅 徒歩1分 ※名古屋駅地下街にて接続 |
規模 | 地上34階、地下4階、塔屋1階 |
延床面積 | 約44,629坪 |
基準階面 | 約734坪 |
竣工年月 | 2015年 秋(予定) |
新幹線、JR在来線、地下鉄、私鉄がアクセスする一大ターミナル、名古屋駅。こうした利便性に加え、近年、開発が相次いだ「名駅」は、オフィスエリアとしても注目を集めるに至っている。
まずは名古屋駅頭に1999年に開業した、百貨店、ホテル、オフィスビルで構成される「JRセントラルタワーズ」(延床面積約12万6,000坪)。また、その対面には「ミッドランド スクエア(豊田・毎日ビルディング)」が2006年に竣工。こちらも延床面積約5万8,500坪の大型ビルであり、オフィスのみならず商業施設、映画館も有する複合開発である。2007年には駅の北側に「名古屋ルーセントタワー」も竣工している。
「名駅」はJRの駅頭に展開していることから、東京、大阪に加え東海圏への各都市へのアクセスに優れていることに加え、商業集積が図られてきたことで人の流れも増加し、都市としての魅力も増大。比較的まとまったオフィス面積が確保できたことも、「名駅」の魅力の一つとなった。その結果、現在は、名古屋における従来のオフィスエリアである「栄」や「丸の内」、「伏見」に比肩するに至っている。
その「名駅」では、今、3つの大規模なビル開発プロジェクトが進行している。いずれも名古屋駅へのアクセスに優れ、最新の設備水準を持つ大型ビルだ。駅直近の近接した立地に開発されることもあり、そのテナント誘致の動向に注目が集まっている。
また、駅前の3つの大型開発プロジェクトに加え、今後、駅の南側に位置する「ささしまライブ24地区」内に2017年の開業を目指してオフィスを中心とした施設「(仮称)グローバルゲート」が計画されている。さらには、超電導リニアによる中央新幹線の名古屋市ターミナル駅が、名古屋駅地下に計画され、「JRゲートタワー」の一部地下空間を利用することがこの9月に発表になったことは記憶に新しい。 「名駅」のオフィスエリアとしてのポテンシャルがさらに高まることは間違いない。
※写真撮影:2013年11月
凡 例
- 大型ビル:名駅・伏見・栄の3オフィスエリアに所在する、規模および設備等で各エリアを代表すると考えられる、基準階300坪以上または延床面積10,000坪以上のオフィスビル
- 名古屋グレードAビル:中村区・中区・東区・西区を中心としたオフィス集積度が高い地域に所在する、基準階500坪以上、貸室総面積6,500坪以上、延床面積10,000坪以上、築11年以下のオフィスビル