首都圏の空室率は1%未満を維持 近畿圏の実質賃料は前期比+3.1%
全国16都市 54ゾーンの賃料や空室率などのデータをもとに賃貸倉庫・物流施設市場の2020年第2四半期の動向まとめたレポートをご提供。
GDP 成長率 Q2 |
首都圏LMT※※ 空室率 Q2 |
近畿圏LMT※※ 空室率 Q2 |
中部圏LMT※※ 空室率 Q2 |
---|---|---|---|
-9.3%予想値※ 前年同期比 |
+0.1pts 対前期比 |
+1.1pts 対前期比 |
-0.6pts 対前期比 |
※出所:日本経済研究センター、※※大型マルチテナント型物流施設
- 今期(Q2)の首都圏大型マルチテナント型物流施設(LMT)の空室率は0.6%、前期からは0.1ポイント上昇したものの、1%未満を維持した。引き続き大規模なニーズが需要を牽引している。実質賃料は4,390円/坪、対前期比0.2%の上昇。
- 近畿圏LMTの空室率は4.8%。需要は予想以上に伸び、実質賃料は3,930円/坪、対前期比3.1%上昇。
- 中部圏LMTの空室率は7.3%。テナントの動きは少なく、実質賃料は3,590円/坪で対前期比横ばい。