050-5447-7862

平日 9:00〜17:30

物件を探す

事業用不動産のあらゆるニーズを網羅するサービスと豊富な実績で、お客様の課題を解決する最適なソリューションをご提案いたします。

お役立ち情報

CBREが手掛けた、さまざまな業種・規模の移転事例のご紹介を始め、オフィスや物流拠点の移転に役立つ資料・情報をご提供しています。

マーケット情報

独自収集したデータを元に、不動産マーケットの市況を分析予測し、市場変化をいち早く捉え、ポイントをまとめた市場レポートを配信しています。
また、物件レポート、業界トレンド情報など、事業用不動産の最新情報、トレンドを配信しています。

CBREについて

事業用不動産の分野において、世界有数の企業であるCBRE。日本国内におけるその強み、拠点、会社概要をご紹介します。

ヘルプ

物件検索の使い方や、会員サービス、よくあるご質問など、当サイトをより便利にご利用いただくための情報をご紹介します。

仲介業者様はこちら

賃貸物流倉庫・大型貸し倉庫の記事

中部圏|アウトルック2020 物流市場

中部圏

中部圏LMT*の2019年の新規供給は、2017年の9万坪を凌ぐ過去最高の10万坪。中部圏マーケットは、この3年間でストック面積が2.6倍に急拡大した。空室率は、2019年Q2に一時的に17.3%に達したが、Q4には10%程度へ低下する見込みである。このように空室率が大きく変動するのは、市場規模がまだ小さいことが理由。急拡大したとはいえ、中部圏LMTマーケットは首都圏の10分の1ほどの規模である。そのため、新築物件の稼働状況が市場全体の空室率へ与える影響は、どうしても大きくなる。しかし、実際に空室を抱えた棟数は5棟と少なく(2019年Q4見込み)、需給が緩んだとは言い難い。

現在発表されている2021年までの開発計画は計2棟で、いずれもこれまでLMT開発の実績がなかった郊外の立地である。LMTとしては新興立地であるため需要予想は難しいが、現状では物件の選択肢が限られるため、徐々にリーシングが進むと考えている。空室率は、供給の影響で一時的な上昇はあるものの10%を超えることはないとみられ、2021年末は4%程度にとどまる見通しである。空室率が多少変動するなかでも、賃料はわずかながら上昇基調を保つとみている。新興立地の新規竣工が平均賃料を押し下げる反面、名古屋市中心部にアクセスの良い地域は空室が枯渇しているため、賃料を押し上げる要因となろう。実質賃料は、2019年Q4時点で対前年同期比+0.6%の3,570円、2021年Q4の賃料は、対2019年Q4比で+1.4%を予想する。

* 大型マルチテナント型物流施設(延床面積5,000坪以上)

FIGURE 5: 中部圏LMT物流施設需給バランス

FIGURE 5: 中部圏LMT物流施設需給バランス

ご移転計画のあれこれ、お気軽にご相談ください

CBREでは事業用不動産のプロフェッショナルチームが、お客様の経営課題や不動産にかかわるさまざまな課題解決をサポートします。

記事を探す

物件をお探しのお客様専用窓口

CBREの記事をお読み頂き誠にありがとうございます。
ご移転のプランニングや優良未公開物件の仲介をご用命の際は右記のフォームからお問い合わせください。

物件相談フォーム