難波エリアでは、昨年に引き続きアジアを中心とした外国人ツーリストが目立ち、隣接する心斎橋エリアと同様に観光地としての特色が強いエリアとなっている。関西国際空港の発表によれば、2014年上期における国際線の外国人旅客数は約321万人に達し、日本人旅客数を初めて上回った。西日本最大の玄関口となる難波エリアでは、免税商品をアピールする店舗も多く見られ、インバウンド対策としての商業施設のリニューアル計画も聞かれる。エリア全体としては、戎橋筋商店街や道頓 堀川の近隣エリアに出店が集中しており、中心地への集約が進んでいる。また、日本橋エリアでは出店数自体は多いもののテナントの入れ替わりも多く、サブカルチャー関連の店舗が占める割合が高くなっており、家電の街というかつてのイメージも大きく変化している。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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