営業担当者の一言コメント
2011年の梅田エリアは、商業施設の開業ラッシュの年であった。4月に大丸梅田エリア店が増床オープンしたのを皮切りに、NU+(ヌープラス)、そしてJR大阪三越伊勢丹やLUCUAが入居する大阪ステーションシティがグランドオープンを迎えた。一方で、うめだ阪急本店が2012年秋の増床工事完了を機にイングス館を閉鎖し、スポーツ・子供用品の売り場を本店に移す見通しであることを明らかにするなど、商業施設の選択と集中も顕在化し始めている。
このような状況の中、うめきた先行開発区域プロジェクトの名称が「グランフロント大阪」に決定。2013年春竣工予定、約42,000㎡の商業エリアは、百貨店やSCでは実現できない店舗面積、店舗数による多種多様なテナント出店が行われる予定となっており、ますます梅田エリアに関心が集まりそうだ。また、これにより大阪エリア全体でテナント誘致競争が激化する可能性もあり、それに伴って賃料水準に変化が生まれることも十分予想できる。今後数年間の動向が注目される。
路面店舗賃料相場MAP
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