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金沢リテールマーケット

金沢のリテールマーケットの構成

金沢リテールエリア

中心的な商業ゾーンは、金沢駅周辺と近江町市場のある武蔵ヶ辻、旧来からの商業地である竪町(タテマチ)や片町、香林坊を中心とする地域に広がっている。また、来場者の駐車場を確保できる周辺部のロードサイドに、ショールームなどを構える事例も多い。

2015年3月の新幹線の開業を契機に、リテールマーケットは更に活発になっており、商業施設のオープン、リニューアルが相次いだ。まず、金沢駅では駅ナカ施設である「金沢百番街」がリニューアルオープン。また駅前の「金沢フォーラス」でもテナント入れ替えによって活性化を図っている。片町には「片町きらら」が9月にオープンした。新たな商業スポットが、続々と誕生している。

ここ数年、金沢への出店意欲は幅広い業態に見られたが、観光客の増加もあり勢いを増している。とりわけ金沢駅兼六園口(東口)への出店意欲は、ナショナルチェーン・地元資本の店舗共に非常に強いが、空室は少なく需要が潜在化するケースも多く見られる。

強いニーズにより、エリアによっては賃料が上昇傾向にある。路面店舗の出店余地を含め、商業施設の新規供給が待たれる。

金沢不動産Topics

ホテル開発相次ぐ

観光客の増加によって、宿泊施設も活況を見せている。観光客に加えて、この機会に金沢で会議を持ちたいといういわゆる「MICE」による来沢者も増えており、昨年の連休にはホテル予約が困難な状況に。

このため、金沢ではホテル開発の機運が高まっている。2015年には金沢駅港口(西口)にビジネスホテルが複数開業。2016年には南町でも開業が予定されている。行政でも、金沢市が駅港口への外資系ホテルの誘致構想を掲げており、多種多様なホテルが登場することになる。

やはり「駐車場」がカギ

金沢での通勤や営業活動に欠かせないのが自動車だ。オフィスビルには駐車場が不可欠で、提供可能な台数によってはテナントを誘致するのに苦労することも。また、「オーダーリース」マーケットが大きいことも、駐車場対策の側面が大きい。

企業にとって駐車場コストの負担は大きく、通勤には公共交通機関利用を促して台数を削減しようとの動きはあるが、容易ではないようだ。

リテール物件を含め、施設開発の際には駐車場規模を慎重に検討しなければならない。

大型物流施設

物流機能を専門業者に委託する動きが増えている。そのため自社の倉庫が不要になり、「戸建て」施設から、オフィスビルに入居する事業者が見られることは述べた。

一方で、大型の物流施設は不足している。北陸自動車道に沿っていくつかの物流施設はあるが、多くは自用であり、ここ数年は賃貸物件の新規供給も無く、今後も供給予定は把握されていない。新規参入や既存施設の集約ニーズもあり、新たな大型物流施設への投資や開発が待たれている。

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上記内容は BZ空間誌 2016年春季号 掲載記事 です。本ページへの転載時に一部加筆修正している場合がございます。

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