駅周辺の高グレード物件好調に加え、
既存ビルで上昇賃料でも引き合い強く。
空室率はわずかに低下
当社調査による2025年4~6月期末の金沢における空室率は、12.8 % と前期(2025年1~3月期)より0.2ポイント低下した。金沢駅周辺は根強い人気があり、新築・築浅物件および延床面積が大きくグレード感があるビルを中心に空室消化が進んだ例に加え、規模感や竣工年については、幅広いレンジにおいて成約が見られた。
想定成約賃料は、エリア全体が10,820円/坪(0.2%上昇)、金沢駅周辺が12,180円/ 坪(0.3%上昇)と上昇が続いている。
既存ビルにおいて、新規募集する際に、賃料を上げた場合においても、賃料水準に成約がついてきている事例が散見される。
駐車場確保がカギに
金沢駅西を中心に開発が続いているため、もともとあった駐車場はなくなり、駐車場総数が減少している。駅西に集中している新築・築浅物件に魅力を感じ、入居を希望しても、駐車場を必要台数確保できないことから、移転に踏み切ることができない事例が見られる。
駐車場について、借手は必要台数を減らす工夫、貸手は確保台数を増やす工夫がそれぞれ必要となるだろう。
金沢営業所 柳瀬 茂樹
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