埼玉:空室率上昇も引き続き低水準。
埼玉各エリア、需要は堅調
シービーアールイー(株)の調査によると、2021年12月期のさいたまエリアの空室率は対前期(2021年9月期)から0.2ポイント上昇し1.5%となった。空室率を上げた主な要因は、100坪超の複数の区画において、前テナントの契約が終了し空室状態になったことによるが、一方で引き続き20~50坪の動向は活発である。
浦和エリアは空室率が低い状況が続いているが、駅前再開発による立ち退き移転の動きがあり、一段と限られた物件に引き合いが集中している。
川越エリアは600坪以上のまとまった空室を抱えていた物件が、賃貸条件の緩和により徐々に引き合いが増え、すべてを消化する目途が立つなど動きが見られた。
主要駅周辺の空室は減少傾向。
千葉エリア、今後の動向注視
千葉駅・船橋駅・海浜幕張駅周辺においては、引き続き空室率は横ばいであるものの、50坪以下の需要が多く若干の低下傾向が見られる。一方、100坪を超える面積帯でも値ごろ感のある物件を中心に動きが出てきている。
ビル営業本部 川名 雄巳 / 西尾 直樹
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