本資料は、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社とシービーアールイー株式会社(CBRE)の協同による「ウェルビーイング・ワークプレイス実践方法」に関する提案書になります。WELL認証(WELL Building StandardTM)10のコンセプトに基づき、具体的なワークプレイスへの導入や実践の方法をご紹介いたします。
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私たちは、働き、生活する上で、さまざまなストレスの影響を受けています。健康的な日々を送るために、マイナスの影響を与えるストレスを減らし、心身ともに健康な状態で、充実したワークライフバランスが構築できる環境が求められています。「身体的」「精神的」「社会的」に受けるストレスの影響を良く理解し、意識することで、真の健康(Well-being)に近づくことが可能となります。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大という未曾有の危機を経験したことにより、健康に対する意識は高まっています。ワークプレイスにおいてもその流れは顕著で、CBREがオフィステナントを対象に行った調査*1では、回答者の59%が「今後はウェルネスや環境に配慮したワークプレイスが求められる」と答えています。
一般的に、従業員の給与は企業の運営コストの90%を占め、従業員の稼働率を最大限に高めることが収益性の鍵となります。
ハーバード大学の最近の研究では、従業員の健康管理に1ドル費やすごとに、医療費が3.27ドル、欠勤が2.73ドル減少し、ROIが6:1になると報告されています*2。健康な従業員が最大限のパフォーマンスを日々発揮することが生産性向上に繋がると報告されています。
*1 Japan Occupier Flash Survey、CBRE Research、April 2020
*2 https://www.shrm.org/ResourcesAndTools/hr-topics/benefits/Documents/2010-Harvard-Wellness-Program-Meta-Study-Health-Affairs.pdf