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賃貸オフィス・事務所の記事

withコロナでのワークプレイス戦略・構築~実プロジェクトからの企業動向~

CBREは、7月29日に「CBRE Intelligence Series 私たちはなぜオフィスで働くのか コロナ禍で変化する行動様式とオフィス戦略」と題したウェブセミナーを開催させて頂きました。

コンテンツ

1コロナ禍で加速するオフィスの再評価 – テナントアンケートから読み解くこれからのオフィス
 CBRE リサーチ ヘッド 大久保 寛

2コロナ禍でのワークプレイス戦略・構築~実プロジェクトからの企業動向~
 CBRE ワークプレイスストラテジー アソシエイトディレクター 山藤 祐子

3BORDERLESS WORK × HR BORDERLESS WORK下における組織の在り方
 -人材を活かし組織のPRODUCTIVITYを最大化するにはー
 CBRE 人事部 ディレクター 齊藤 敦子

今回は、日々多数のクライアントに向き合っているワークプレイスストラテジー 山藤祐子 の登壇内容から、実プロジェクトにおける経験/傾向を踏まえた、コロナ禍におけるワークプレイス整備のポイントをピックアップしてお伝えします。

1:オフィス出社率と運用パターン

コロナ禍の働き方については、在宅/サテライト等、多様な場所での勤務を前提とするケースが増えています。そうした状況において、オフィスのあるべき姿を検討するためには、自社のカルチャーと働き方、コミュニケーションの取り方等をもとに働く場所の利用割合を決めていく必要があります。CBRE WPS(ワークプレイスストラテジー)チームが経験してきた実プロジェクトにおける傾向・所感としては、以下の通りです。

フレキシブルな働き方の概要と印象/課題

1.「場所、時間がフレキシブルな働き方」に対しては70~80%がポジティブに捉えている。
2.オフィスの利用率(希望)は30~40%/週(=週5日のうち1.5~2日はオフィスに出社
3.管理職はこうした働き方の中で、育成に課題感を持っており、皆が集まるオフィスは必要であると考える傾向。

運用面の工夫

1.就業場所の決定権は個人の希望や作業の目的に応じて決定
2.チームの一体感の醸成のため、部門で出社日を決め、意図的に対面コミュニケーションを取る
3.コミュニケーション・コラボレーションが発生する確率を上げるため、意図的に全員出社の日/曜日を設定する

オフィス出社率と運用

2:これからのオフィスでのアクティビティとスペース割合

オフィスのあるべき姿を検討するためには、全社のカルチャー、チーム毎の業務特性とコミュニケーションの在り方等を踏まえ、個人のソロワークとチームの協働(コラボレーション)のバランスをどの様に取っていくかが重要になります。

機能の配置・組み合わせに関しては、概ね以下の3つにパターン化できます。

1.Solo Activity Based:出社率が高く、ソロワークの比率が高い業種/職種。家族的なカルチャーに向く。
2.Team Collaboration Based:在宅/出社の比率が中間程度の業種/職種。
3.Socialized Based:イノベーティブなカルチャーに向く。

これからのオフィスでのアクティビティとスペース割合

参考:面積シミュレーション

現状の使用面積、従業員数、出社割合等を入力し、最適と思われる面積をシミュレーションします。
→ 面積シュミレーションはこちらから

3:構築後の進化に向けて

事業環境の不透明化、働き方の多様化、ワーカーと組織の関係変化等の進行に伴い、企業における生産現場とそれ以外の各管理機能(経営企画、人事、IT、総務他)の役割も変化し、また相互に及ぼす影響が強まってきているため、生産活動の場であるワークプレイスの整備においては、これらの動きをハード/ソフトの両面から反映する必要があり、関係部署(機能)を取り込んだ組織横断的なタスクフォースの重要性が高まっています。

ミッション・組成目的の再確認、具現化

  • 自分達の組織が向かっていく先(ミッション)とその理由(組成目的)を的確に把握し、そこから期待されるワーカーの意識/行動様式の変革、ブランディング、ワーカーのオフィスでの経験

体制

  • 組織の生産活動に関わる多数の部署から担当者(Chief Place Officer)を選出し、組織横断的なタスクフォースを組成する。

タスクフォースの活動内容

  • スペース・ツールの日常的なオペレーションの支援
  • スペース利用の状況、ワーカーの活動状況等のデータ計測・分析・可視化
  • オフィスの一体感を醸成するイベントの企画
  • オフィスユーザーを支援するコンシェルジェ、ヘルプデスク
構築後の進化にむけて

お問い合わせ

昨今のオフィスづくりにおいては、包含して検討すべきポイントが上記以外にも多岐にわたります。ご興味のある方は、下記CBRE担当者にお声がけ下さい。

ワークプレイスストラテジー
北アジア
シニアディレクター
金子 千夏
Tell:03-5288-9783
E-mail:Chinatsu.Kaneko@cbre.co.jp

プロジェクトマネジメント
ワークプレイスプロジェクトグループ
プロジェクトディレクター
豊田 豪史
Tell:080-1336-9863
E-mail:takeshi.toyoda@cbre.co.jp

また上記内容を含む7/29のWebinarのスライド資料をお送りしますので、ご希望の方は ▶こちらのフォーム からアクセスしてください。

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