札幌駅南口～大通エリア

1972年にタキモトビルを建設し、以来50年以上にわたり同地で賃貸ビル業、駐車場の管理・運営業を営んでいます。おかげさまでビルの貸室は竣工当初から低空室率を保ち、昨今では需給バランスのひっ迫状況から賃料水準は上昇。新幹線が延伸する2030年に向け、今後もこのようなマーケットは続くのではないでしょうか。弊社主力の駐車場の管理・運営業も、同エリアでは恒常的なニーズがあります。ただし、求められる駐車場のスペックは大きく変化しており、自社管理の駐車場で車高155㎝のものは、175㎝サイズへ変更する予定です。雪国ならではの機械式駐車場のデメリットや対策など、考慮するべき点は多いです。札幌駅から大通駅間には、西1丁目から10丁目をまとめる連合町内会があり、私は16年にわたり連合町内会長を務めました。町内会では情報交換や相互の助け合いを行っており、このようなつながりの場は世代が変わり新しい街に刷新されても、変わらず大切なものになっていくと思っています。