営業担当者の一言コメント
リーマンショック以降、マーケットにおける勢力拡大が続くファストファッション。2012年に入っても「ユニクロ」「g.u.」が中央通りで相次ぎオープンするなど、銀座メインストリートの風景の変化の主役を担っている。一方、景気悪化に伴い出店の抑制、撤退・縮小が相次いできた高級ブランドだが、2010年後半からは再び出店を目にするようになった。直近でも「ヒロココシノ」「レベッカ ミンコフ」「レペット」等が出店するなどその流れは継続している。
またアパレル系以外の店舗についても、広島県のアンテナショップである「TAU」が激戦区である銀座1丁目に出店し人気を呼ぶなど、話題性のある多様なテナント出店により、銀座全体の底上げが感じられる。こうした街の変化を反映してか、路面店の空室消化は面的な広がりを見せつつあり、賃料水準も底堅くなっている。今後もテナント出店意欲が持続し、大型物件等で空室消化が鮮明になっていけば、賃料上昇も視野に入ってくるだろう。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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