埼玉:希少な新築に需要集まる。
千葉:船橋で物件確保が一段と困難。
大型空室枯渇、賃料相場も上昇
CBREの調査によると、2025年7~9月期末の「さいたま」エリアの空室率は0.7%であり、対前期(2025年4~6月期)比横ばいで推移した。特に150坪超の大型区画は枯渇状態にあり、需給のひっ迫が続いている。
オールグレードの想定成約賃料(共益費込み)は20,210円となり、前期比0.5%上昇した。大宮駅西口の競争力ある大型ビルが上昇をけん引したためである。2025年12月には「大宮サウスゲートフロント」が竣工予定で、最新スペックを備えた希少な大型区画がマーケットに新たな選択肢を提供することになる。これにより、企業の移転需要や新規進出を促し、今後のマーケット活性化への期待が一段と高まっている。加えて、周辺再開発の進展も市場の注目度をさらに押し上げている。
海浜幕張で移転検討が増加
船橋駅周辺では空室消化がより一層進み、空室がほぼない状況となった。二次空室区画も館内増床で消化されることが多く、物件確保が困難な状況が続いている。
海浜幕張駅前は都内の賃料上昇の影響もあり、都内からの移転検討案件が増加傾向にある。
東京本社 金子小百合 / 正田健太朗
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