さいたまは2期連続で空室率1%を下回る。
域外からの移転ニーズが堅調な海浜幕張。
さいたま新都心に新規供給計画
シービーアールイー(株)の調査によると、2024年6月期のさいたまエリアの空室率は0.7%となり、前期(2024年3月期)から0.1ポイント上昇した。前期に続き空室率が1%未満と非常にタイトな状況が続いている。
競争力の高い物件では、解約予告期間中に後継テナントが決定し、区画によっては複数の入居希望が集まるケースも見受けられる。一方、さいたま新都心エリアで2025年末竣工予定の大規模オフィスビル「(仮称)OMIYASOUTH GATE増築プロジェクト」が今期募集をスタート。ワンフロア約500坪、総貸床面積約5,600坪の規模で、非常にタイトなマーケットの中、希少な供給である。堅調なさいたまエリアのオフィスニーズの受け皿として、今後のリーシング状況が注目される。
海浜幕張のエリア内競争激化
「幕張ベイタワー(旧・SII幕張ビル)」の空室が顕在化したことから、海浜幕張エリアの空室率は上昇することが見込まれている。
周辺エリアからの移転ニーズは引き続き多いものの、エリア内におけるテナントの取り合いは激しくなりつつある。
東京本社 西尾直樹 / 川名雄巳
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