埼玉:12 期ぶりに空室率1% を下回る。
千葉:千葉駅前新築ビルと二次空室に注目。
空室率は大きく低下
シービーアールイー㈱の調査によると、2024年3月期のさいたまエリアの空室率は前期(2023年12月期)から1.1ポイントと大幅に低下し0.6%となった。
空室率が1%を下回るのは実に12期ぶりで、その要因は、昨年から空室を抱えていた物件が、年度末移転による需要に後押しされ、大きく空室を消化したことが挙げられる。
また、わずかに空室を残して、前期に竣工した「AddGraceOmiya(アドグレイス大宮)」は、今期で残った空室をすべて消化し満床となった。
2024年は新規供給がないため、既存ビルの限られた床の中で、空室消化をしていくこととなり、すでに新築ビル等に移転するテナントの移転元区画である二次空室も消化されている勢いだ。
千葉駅前マーケットに動き
千葉駅前の空室率、賃料水準は前期から横ばいだが、昨年竣工の「グランドセントラル千葉」では少しずつ成約も出てきている。
同ビルへの入居が決まっている企業の二次空室や、同じく千葉駅前エリアに2024年秋竣工予定の新築ビルのリーシング動向が引き続き注目される。
東京本社 正田健太朗 / 倉田仲桜
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