2022年Q4(10-12期)の日本の製造業の全在庫は2021年Q2から7四半期連続でプラスの伸びとなった。特に「原材料・貯蔵品」の在庫が増えており、パンデミック前の2019年Q4からの3年間で54%増加。中でも自動車を含む機械・機器製造業の在庫の伸び率が高くなっている。
CBREのデータでは、特に中部圏と福岡圏について、2021-2022年に竣工した物件の取扱荷物に占める「電子・機械製品」の割合がそれ以前の竣工物件の割合と比較して高い。機械・機器製造関連の在庫の積み増しが物流施設需要の拡大にも貢献し始めていると言えそうだ。
製造業原材料在庫過去3年の伸び率:+54%
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