WESTビルディング

2015年3月の北陸新幹線開業により、観光を中心に賑わいを見せてきた石川県金沢市。北陸エリアをターゲットとしたビジネス拠点としてもポテンシャルは高く、近年も金沢駅西新都心を中心にオフィスビルの建設が続いている。そのような中、2021年1月、金沢駅西口から徒歩3分、諸江通りに誕生したのが「WESTビルディング」だ。地上8階建のオフィスビルで、1階は今後カフェがオープン予定され、2階は当ビルのオーナーでもある、石川トヨペットカローラが先進のVRショールームを開設。建物の外観は象牙色の御影石を使った総石張りになっており、エントランスや窓に施したアーチのしつらえとともに格調の高さを物語っている。オフィスフロアはワンフロア52坪の広さで、1区画17坪から52坪までフレキシブルな対応が可能。希望面積によってはワンテナントでワンフロア利用も可能になる。ワークプレイスとしてのスペックは申し分なく、天井高2.7mのゆとりあるオフィス空間で、壁は防音を施し、床には配線などがしやすいフリーアクセスフロアを採用。引き違い窓により高層階でも安心して自然換気が行えるほか、熱交換型換気システムや個別空調も導入している。また、ビル1階のピロティには、搬出入用と身障者用の駐車スペースを各1台分確保し、ビルの隣地には40台以上を収容できる大型平面駐車場を用意。駅至近というロケーションのもと、至便な鉄道網に加え、社用車を活用したビジネスの展開も期待ができる。そのほか、平日と土曜日は管理人が常駐するなど、もしもの災害やセキュリティ面における対応も安心でき、また、身障者用のトイレスペースも設置。発展を続けるアクセス至便な金沢駅新都心に新たな拠点の開設を計画するならば、ぜひこの「WESTビルディング」を候補に挙げたい。