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ロジスティクスマーケットビュー 2018年第2四半期

賃料相場

2018年8月21日

首都圏の今期の新築4物件は全て満床

全国16都市 54ゾーンの賃料や空室率などのデータをもとに賃貸倉庫・物流施設市場の2018年第2四半期の動向まとめたレポートをご提供。

GDP
成長率 Q2
首都圏LMT※※
空室率 Q2
近畿圏LMT※※
空室率 Q2
中部圏LMT※※
空室率 Q2
+1.3%予想値※
前年同期比
-1.6pts
対前期比
-3.7pts
対前期比
-2.0pts
対前期比

出所:日本経済研究センター、 ※※大型マルチテナント型物流施設

  • 今期(Q2)の首都圏大型マルチテナント型物流施設(LMT)の空室率は5.3%、前期から1.6ポイント低下しました。前期竣工した物件の空室消化が順調に進んだことに加え、今期の新築4物件が全て満床で竣工したことが、空室率を押し下げました。

  • 今期の新規供給は66,000坪と、前期の202,000坪から大幅に減少した一方、新規需要は106,000坪と、2004年の調査開始以来過去3番目の大きさです。需要の強さを背景として、首都圏全体の実質賃料は対前期比+1.0%の4,120円/坪となりました。

  • 今後の首都圏の新規供給は、Q3に112,000坪、Q4に89,000坪が予定されています。過去3年間の四半期ベースの平均値85,000坪を上回るものの、今期の旺盛な需要に鑑みると2018年末までの空室率は概ね横ばいで推移すると思われます。

  • 特に、配送に便利な都心のエリアでは物件の不足感が強いです。東京ベイエリアでは、2018年に予定されている唯一の新築物件(Q3竣工予定)は既に満床となっています。外環道エリアでは、空室を抱える物件は1棟を残すのみで、2019年までは新規竣工の予定もありません。

  • 近畿圏LMTの空室率は17.5%と、前期21.2%から大きく低下しました。神戸市内陸部で前期竣工した物件が満床に近づき、内陸部で空室を抱えた物件は近畿圏全体でも他に1棟を残すのみとなりました。一方、湾岸部でも空室が消化され、昨年竣工した堺市の物件では満室稼働となりました。

  • 中部圏LMTの空室率は、前期10.6%から8.6%に低下しました。昨年竣工した物件はすべて満床となりました。物件の不足感が強いことから、来年以降に竣工予定の物件でも急速にテナントの引き合いが具体化しています。

  • 近畿圏実質賃料は前期から横ばいの3,480円/坪、中部圏では0.3%上昇の3,540円/坪となりました。

新規需要が新規供給を大きく上回った 今期(Q2)の首都圏大型マルチテナント型物流施設(LMT)の空室率は5.3%と、前期から1.6ポイント低下した。...

空室率17.5%に低下 今期(Q2)の近畿圏では、LMT空室率が17.5%と、前期21.2%から大きく低下した。今期は新規供給がなく、既存物件で空室...

テナント需要は好調を維持 今期の中部圏LMTは、新規供給がない中、昨年竣工した物件で大型テナントが決定した。空室率は前期10.6%から8.6%に低下...

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