DPL新富士Ⅱ 2階 3,002.1坪

1969年の全線開通以来、東京から名古屋、ひいては関西圏への物流の大動脈としての役割を担ってきた東名高速道路。その慢性的な渋滞の緩和を目的に建設工事が進行中の新東名高速道路の全線開通も2027年に決定し、日本経済のさらなる発展が期待されている。さらに2021年には中部横断自動車道の新清水JCTから双葉JCT間が開通し、中央自動車道との接続が実現した。また、将来的にはすでに開通済みの八千代高原IC-佐久南IC間ともつながる計画(時期未定)で、静岡-長野間さらには北陸方面への大動脈が完成する。それだけに2024年問題を見据えた接続拠点として、静岡エリアの物流拠点としての注目度が今後、高まるのは当然だろう。 だが、同エリアにおける大型マルチテナント型物流施設の供給が不足しているのもまた事実だ。そうした中、今現在、静岡県東部エリアにおいて唯一、募集しているダブルランプウェイを備えた希少な物件が「DPL新富士Ⅱ」である。新東名高速新富士ICから約800m、東名高速富士ICから約5.7km。近隣の交通網である西富士道路にも合流が容易という恵まれた立地にある。このエリアは流通業務専用地であり、24時間稼働が可能だ。 建物は2020年4月の竣工と築浅で、内部の美観が保たれており、ワーカー向けのアメニティも充実しているほか、駐車場も612台分が用意されている。1階には南北に各28台、2～4階には中央道路を挟んで各22台分のトラックバースを備える。天井高は、1階梁下有効6.5m、2～4階は5.5mで、床荷重は各階1.5t/㎡となっている。現状、最大6,000坪まで床の確保が可能で、1,500坪からの分割利用にも対応。BCP対策についても、免震構造を採用しているので、大地震時の荷崩れによる被害も軽減される。また、海抜130m以上の立地にあるため、津波等による水害に対する懸念は無用と言える。 交通インフラの充実で、今後の需要の高まりが期待されるエリアでの即入居が可能なDPL新富士Ⅱ。早めの投資が功を奏することは間違いないだろう。