営業担当者の一言コメント
昨年の震災の影響により、オフィスの空室率が大幅に低下した。そして、この震災需要による拠点の人員増加・新規開設といった動きが、周辺の飲食店に活気を生み出し、出店をも加速させている。飲食店立地としてはJR仙台駅前の需要が高く、空室物件も少なくなっている。その駅前立地で、昨年7月にオリックス不動産が手がけた「EDEN(エデン)」がオープン。同エリアではめずらしい低層かつケヤキを施設中央に配置するなどの草木が映える店舗づくりが大きな注目を集めた。アーケード内は、アルクと眼鏡市場の複合店がオープンするなど、依然として物販店舗需要としての人気も根強い。
また震災後には、復興支援に関わる産直のアンテナショップの出店も見受けられた。3月にはアーケードと東二番丁通りが交差する一等地に「一番町平和ビル」がグランドオープン。1・2階の店舗区画には、ビームス、フランフラン等の出店が予定されている。
路面店舗賃料相場MAP
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