営業担当者の一言コメント
震災の影響による自粛ムードで一時厳しい状況もあったが、横浜の店舗市場は比較的早い段階で回復しており、これまで以上に高い出店意欲を示す企業も多い。一方、中～大型物件で、複数フロアを一括賃貸していたテナントの退去後、後継テナントのオープンまで時間がかかったケースもいくつか見受けられた。これは、オーナー側の一括賃貸の希望に対し、テナント側の 希望面積や賃料負担の関係で最終的にフロア分割となり、その用途変更や条件交渉等で時間を要したものだ。希少性・ポテンシャルの高さから高水準の賃料を維持するエリアではあるが、このようなケースは今後も増えてくると予想される。
そういう面では、以前よりオーナーの対応は柔軟になってきているようにも思える。その他、湘南エリアでは昨年1 1月に大型商業施設「Terrace Mall(テラスモール)湘南」が、関内では今年2月横浜松坂屋跡地に「カトレヤプラザ伊勢佐木」がオープンし話題を集めている。
路面店舗賃料相場MAP
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