050-5447-7862

平日 9:00〜17:30

物件を探す

事業用不動産のあらゆるニーズを網羅するサービスと豊富な実績で、お客様の課題を解決する最適なソリューションをご提案いたします。

お役立ち情報

CBREが手掛けた、さまざまな業種・規模の移転事例のご紹介を始め、オフィスや物流拠点の移転に役立つ資料・情報をご提供しています。

マーケット情報

独自収集したデータを元に、不動産マーケットの市況を分析予測し、市場変化をいち早く捉え、ポイントをまとめた市場レポートを配信しています。
また、物件レポート、業界トレンド情報など、事業用不動産の最新情報、トレンドを配信しています。

CBREについて

事業用不動産の分野において、世界有数の企業であるCBRE。日本国内におけるその強み、拠点、会社概要をご紹介します。

ヘルプ

物件検索の使い方や、会員サービス、よくあるご質問など、当サイトをより便利にご利用いただくための情報をご紹介します。

仲介業者様はこちら

貸店舗・賃貸店舗の記事

梅田エリアの路面貸店舗賃料相場2012年

うめきた・グランフロント大阪に誕生する
「感性」と「技術」の融合から新しい価値を生み出す複合施設。
「ナレッジキャピタル」2013年春オープン。

ナレッジキャピタル

2013年4月下旬、関西の中心「大阪・梅田」の駅直結の地で、約7haのエリアに国内最大級の複合都市機能を備えた「グランフロント大阪」が“まちびらき”を迎える。“まち”全体での1日来場者数は約10万人に及ぶとされており、梅田エリアの人の流れは大きく一新されることとなる。そのグランフロント大阪の中核となるのが「ナレッジキャピタル」。企業、研究者、クリエイター、そして一般ユーザーがそれぞれ持つ「感性」と「技術」を融合させ、新たな価値の創出をめざす施設である。

ナレッジキャピタル フロア構成

同施設の規模は約88,200㎡(延床面積)。“知”を軸とした新たな“ナレッジイノベーション”を生み出すための多様な場〔機能〕と機能〔人的支援〕が備えられている。中央のナレッジプラザは約1,200㎡の7層吹き抜けの巨大な広場で、イベントや情報発信の場として活用が見込まれる。プラザの正面に構えるのが「TheLab. みんなで世界一研究所」(地下1階から地上3階)だ。子どもから大人まで、驚きの先端技術を見て、触れて、体験して、語り合うことができる交流施設で、情報通信研究機構、東京大学、三菱電機など研究機関、大学、企業などが最先端の技術やプロトタイプを展示する。

プラザの周りの1階から6階に配置されるフューチャーライフショールームには、アシックス、大手前学園、積水ハウス、ダイキン、ボーネルンド、メルセデス・ベンツなど21の企業・団体が出店する。参加性を重視し年間を通じてワークショップやイベント、セミナーなどのアクティビティが展開される。企業と来場者の双方が関係性を育みながら、新しい価値が共創される場となるであろう。

グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 建設現場(2012年9月撮影)

一方で、7階から13階のナレッジキャピタルのオフィス部分には、大阪大学、大阪市立大学、慶應義塾大学、フラウンホーファーOPER、アジア太平洋研究所などの大学や研究機関などが入居する。高度人材を集積させ交流を促進させる場として会員制「ナレッジサロン」を設置。ビジネスパーソン、研究者、クリエイターなど分野を超えた多様な人々との出会いと交流をサポートする。飲食やミーティングスペース、パーソナルワークも可能なスペースが用意されている。

このナレッジキャピタルでは、オープンに先がけ、2012年12月13日にプレイベントとして「ナレッジキャピタルアワードver.0 アジア学生クリエイティブEX.」が開催される。日本とアジア4地域の学生が手がけたデジタルコンテンツを紹介し、ナレッジキャピタルへの若い才能の集積と国際交流を目的とする。

大阪の、関西の中心エリア・梅田において、今までにない特殊性の高い施設がオープンする。これまでにない多様な人々の交流が生まれ、“まち”の活性化につながることを期待したい。

営業担当者の一言コメント

昨年に続き、梅田エリアは商業施設開業ラッシュの年であった。2012年10月には飲食やスーパー、雑貨など82店が入居する大阪駅の新しい商業施設「エキ マルシェ大阪」がオープンし、同年11月に約40年ぶりの全面改装を終了した「阪急うめだ本店」がグランドオープン。さらに2013年4月下旬に266店 舗入居の「グランフロント大阪」がオープンする予定となっている。今後も阪急うめだオープンに伴う阪急百貨店イングス館閉店跡の後継テナントの動向、ヤン マー本社ビル建替、梅田東小学校跡地開発など、開発及び出店が続く。

一方、新築開発案件に対抗するように各既存商業施設もリニューアルを 行っており、梅田の商業テナントの顔ぶれはめまぐるしく変わり続けている。こうした梅田エリアの動きも含め、関西エリア全体でのテナント誘致競争は激化し ており、それに伴って賃料水準にも変化が現れることが十分に予想される。今後数年間の動向が注目される。

路面店舗賃料相場MAP

商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。

出店・移転、テナント募集の参考に是非お問い合せください。

※不動産仲介業者様、不動産鑑定会社様からのお問い合わせはご遠慮いただいております。

上記内容は オフィスジャパン誌 2012年冬季号 掲載記事 です。本ページへの転載時に一部加筆修正している場合がございます。

記事を探す

物件をお探しのお客様専用窓口

CBREの記事をお読み頂き誠にありがとうございます。
ご移転のプランニングや優良未公開物件の仲介をご用命の際は右記のフォームからお問い合わせください。

物件相談フォーム