2011年の梅田エリアは、商業施設の開業ラッシュの年であった。4月に大丸梅田エリア店が増床オープンしたのを皮切りに、NU+(ヌープラス)、そしてJR大阪三...
2011年の心斎橋は、1階店舗は心斎橋筋以外に分散する形で出店が進み、空中階や地下階では大型店舗の出店が進んだ。また、大手メーカーのポップアップストアが複...
2011年の難波では、梅田や天王寺・阿倍野といった他エリアの大規模開発を意識した動きが目立った。こうした商業施設群が、GW前後の開業であったのに対し、難波...
2011年の天王寺・阿倍野は、4月開業の「abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン)」の話題に彩られた。当施設は、事業計画決定から足かけ27年...
淀屋橋・本町といったオフィス街の商業集積は、昨年までは大通り沿いからショールーム等の看板店舗が相次いで撤退し大型空室が増加していたが、今年はKOHYO、f...
今年のトピックス筆頭に挙げられる、四条河原町阪急跡への京都マルイの出店。近年、JR京都駅前や四条烏丸に話題が集中し四条河原町は地盤沈下状態にあり、阪急撤退...
2011年の神戸では、ファッションテナントの出店が目立った。その中でも、関西初出店となるロン・ハーマンなど、セレクトショップの出店が印象的だ。センター街で...
2009年から2010年前半にかけ、過去例がないほど1階店舗空室が見られた銀座であったが、昨今、外資系では「ゴルチエ」「UGG 」「バリー」「ブヘラ」、国...
表参道沿いは引き続き盤石で、新規出店を計画するテナントの引き合いが強い。2010年12月にアンカーテナントが発表された東急不動産によるGAP跡開発を筆頭に...
世界一の乗降客数を誇る巨大ターミナル周辺に大規模店舗が集積し、小売年間販売額も売場面積も日本一の東新宿側と、超高層ビル群が林立するビジネスゾーン西新宿側と...
多種多様な商業施設・路面店が集積し、若者文化の発信地である渋谷。HMV跡の「フォーエバー21」、ZARA姉妹ブランド「ベルシュカ」出店からも見て取 れるよ...
池袋の商業市場は、都内の他集積地に比べ引き続き安定しているといえる。他のエリアと比較した時の池袋の特徴は大きく2つ。ひとつは、駅前商業施設のパワーが強いた...
吉祥寺の商業マーケットを概観すると、まず「サンロード」「ダイヤ街」といった商店街や「東急裏」といった、かねてから同エリアの中核をなす商業集積地においての活...
札幌の商業地店舗市況は二極化が進んでいる。一等地については、空室が出ても募集期間をほとんど設けることなく後継テナントの成約に至るケースが多く、さらに、長期...
仙台のオフィス市況が極端な供給過多によって厳しさを増しているのに対し、店舗市況については、昨今の不況による消費低迷がテナント側の出店意欲そのものを大きく減...
横浜のオフィス相場は昨今の経済状況の影響から下落傾向にあるが、店舗に関しては昨年同様、物件の希少性を背景にオーナーは強気のスタンスで、テナント側の想定売上...
名古屋を常にリードしてきた二つの街、名駅と栄であるが、路面店舗についていえば名駅エリアよりも栄エリアの方に優位性があるという印象が強い。飲食需要は、名駅に...
名古屋の相場は前年とあまり変化はない。百貨店の売り上げも下がり続けており、景気回復の見通しはつかない。そのような状況下、名古屋鉄道傘下の名鉄百貨店は、20...
広島では、2009年に引き続き昨年も厳しい状況が続いた。中心部の本通・金座街のアーケード街で、昨年春先にアパレルブランドの集約、撤退を理由とした解約が複数...
悪化していた天神の店舗マーケットだが、一等地にパルコが開業したことによる好影響もあり底を打った感がある。長期間空室が続いていた1階募集物件に関しても徐々に...
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