御茶ノ水ソラシティ
所在地 | 千代田区神田駿河台4-6 | 規模 | 地下2階、地上23階 |
---|---|---|---|
延床面積 | 30,897坪 | 竣工 | 2013年3月 |
JR御茶ノ水駅前の高台に開発される御茶ノ水ソラシティ。賃貸部分はエリア最大級の907坪の整形メガフロアを誇り、大規模ビルでは希少な免震構造が採用 されている。加えて、最大72時間の電力供給可能な共用部用非常用発電機の設置(テナント用は2台分の設置スペース対応)、地下2階の防災備蓄倉庫(千代 田区備蓄倉庫含む約200㎡)と入居企業のBCP構築を強力にサポート。また、貸室部・共用部へのLED照明の全面導入(貸室部の照明消費電力を最大約 50%削減)、都内事務所ビル最大級の150kWの太陽光発電設備導入、都内初の地下鉄湧出水活用など、地球環境負荷の低減への取り組みも積極的に推進さ れ、最高レベルの環境配慮型賃貸オフィスビルとなっている。
ワテラスタワー
所在地 | 千代田区神田淡路町2-10-1ほか(地番) | 規模 | 地下3階、地上41階 |
---|---|---|---|
延床面積 | 38,852坪(ワテラス全体) | 竣工 | 2013年2月 |
地上41階、地下3階建。165mの高さを誇るワテラスタワーのオフィス部分は地上4階~18階部分。奥行き17.2m~19.4mの使い勝手の良い 「コ」の字のフロアは、四面採光で明るく、自由度の高い無柱空間が提供される。ワンフロアは710坪の広さを誇り、インテリア・ペリメータ計63ゾーンも の分割温度制御が可能で、640角グリッド型システム天井及びOAフロアと合わせて快適な執務環境を実現。もちろん施設の安全性も万全の対応で、特筆すべ きは専用部向けに設置される1,000kVA×72時間の非常用発電機による電気供給だ。加えて制震構造+CFT柱による地震対策、雨水貯留槽の設置、地 域防災向上のための避難スペースの確保、防災備蓄倉庫の設置と万一に備えた対策が施されている。
ワテラス アネックス
所在地 | 千代田区神田淡路町2-10-1ほか(地番) | 規模 | 地下2階地上15階 |
---|---|---|---|
延床面積 | 38,852坪(ワテラス全体) | 竣工 | 2013年2月 |
「輪(コミュニティ)を照らす」魅力的な街づくりを目指す"ワテラス"の賃貸オフィススペースは、上記ワテラスタワーの地上4階~18階部分と、このワテ ラス アネックス地上6階~13階で構成される。低層部には飲食店舗やスーパーマーケット、クリニックや教育施設などが配され、ビジネスのみのオフィスビルとは 一線を画す複合的な開発となる。ワンフロアは306坪で、ハイサッシュの窓からの採光により、明るく開放的なワークプレイスが構築可能だ。ワテラスタワー 同様、数々の先進技術が取り入れられており、安心・快適なオフィス空間が提供される。もちろん、電源設備、耐震性能、災害対応等、入居企業のBCP構築に 関わる部分も、タワーと同水準のスペックが確保されている。
JR神田万世橋ビル
所在地 | 千代田区神田須田町1-25 | 規模 | 地下2階、地上20階 |
---|---|---|---|
延床面積 | 8,621坪 | 竣工 | 2013年1月 |
JR神田万世橋ビルの特長は、その環境配慮性と自然親和性だ。建物の断熱性を示すPAL値は、通常より25%以上削減し東京都基準のAAA評価。また、建 築物環境性能評価システム「CASBEE」の最高ランクSランクを取得し、世界標準となりつつある米国グリーンビルディング協議会(USGBC)の環境性 能評価基準「LEED-CSゴールド」の取得も目指す。各階には、欧州の環境配慮建築に見られる"ウインターガーデン"の概念が導入され、窓を開けられる エリアを設定。風の感じられる快適な空間を創出し、春・秋中間期の空調負荷も削減される。約290坪の無柱空間には最新の設備が導入されているが、特に Suicaを利用したビル入退館管理システムなど、いかにもJRの開発らしいといえる。
資料提供:大成建設株式会社、安田不動産株式会社、株式会社ジェイアール東日本ビルディング、三井住友海上火災保険株式会社、東日本旅客鉄道株式会社(順不同)