JFMA 最優秀ファシリティマネジメント賞(鵜澤賞)受賞
CBREは、2014年12月、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)主催の「第9回ファシリティマネジメント大賞」において「最優秀ファシリティマネジメント賞(鵜澤賞)」を受賞しました。日本ファシリティマネジメント大賞は、日本国内におけるファシリティマネジメント(FM)の普及・発展に資することを目的に、ファシリティマネジメントに関する優れた業績及び功績のあった組織と個人を表彰するもので、鵜澤賞は、このうち、特に優れた活動に与えられる名誉ある賞です。
受賞理由は次の通りです。「経営陣と連携したワークプレイス改革による企業改革の実践事例。首都圏4拠点を統合、丸の内の明治安田生命ビルへの本社移転に際し、ワークスタイル、ICT、ブランディングなど様々な視点から現状を診断・分析し、その客観的データをもとに経営陣がワークプレイスのビジョンを提示、そのビジョン実現へのFMの成果は高く評価できる。社長を含めて全社員ノンテリトリアルという一体感のあるこの改革は、紙文書の92%削減、キャビネットの84%削減、電力消費量25%削減などに加え、企業ブランドの向上や人材獲得にも大きく貢献している」(出典:JFMAホームページ http://www.jfma.or.jp/award/index.html)。
米国グリーンビルディング協会 LEED®Gold認証取得
CBRE本社オフィスは、持続可能な環境性能向上を図る取り組みが評価され、2014年10月、建物環境認証システムLEED-ID+C(Leadership in Energy & Environmental Design Interior Design and Construction)で、権威ある「LEED®Gold」認証を取得しました。日本において、この認証を取得したオフィスは現在まだ希少です。この認証はまた、持続可能な環境ソリューションの創出において、CBREが業界で主導的役割を果たしてきたことも評価しています。
米国グリーンビルディング協会(U.S. Green Building Council)が所管するLEED認証は、環境に配慮した建物に与えられる認証制度で、グローバル・スタンダードとなっています。その評価内容は、エネルギーや水、資源の使用量、その他要素に及びます。CBREは、持続可能な環境への配慮を高める取り組みの中で、以下の成果を実現しました。
- オフィス内の紙文書の保有を92%削減
- オフィス建設廃材の90%を再利用または再生
- 購入した電気機器や機械類の90%が、ENERGY STAR(オフィス機器の国際的省エネルギー制度)認定の製品
- 水の再利用システムを通じて水の使用量を45%削減
- 照明による電力使用量を25%削減
社員専用カフェ RISE CAFÉ
本社オフィスの特徴の一つに挙げられるのが、フロア内に設置された“社員専用”のカフェ。出店したのはニュージーランド発祥の「モジョコーヒー」で、日本では新宿区神楽坂の1号店に次ぐ2店目となります。皇居を眺望できる約73坪のスペースに87席が用意されており、コーヒー等の飲み物や軽食のほか、夕方5時半以降はアルコール類も提供されています。
このスペースでは、休憩はもちろん、ノートPCを持ち込んで社内打ち合わせや自分の仕事スペースとして使用できるほか、お客様とのミーティングも可能。さらには、社内外の各種イベント、お客様を招待してのカクテルパーティや、大型モニタによるスポーツ観戦なども実施され、ワークスペース兼アメニティ空間として、様々な目的に活用されています。