営業担当者の一言コメント
京都の路面店舗需要は相変わらず四条通が人気で、1階に限れば賃料も高止まりしている。近年、河原町側が若者向け、烏丸側がやや大人をターゲットにする出店が目立ちはじめ、徐々に商圏が変化しているといえる。そんな中、四条河原町阪急の後継として丸井の出店が決定。
関西では神戸マルイ、なんばマルイに次ぐ3店舗目となる。四条烏丸では「ラクエ四条烏丸」が11月にオープン。メインターゲットは20代後半以上の女性とし、丸善書店運営の文具専門店、ワコールの高級下着店「サルートバイ ワコール」など計18店が京都初出店となっている。京都駅前は、路面で人気のあるエリアが限られ区画も少ないことから賃料は安定。2011年11月にはJR京都駅北側に「ヨドバシカメラ」が開業し、同時に「ユニクロ」や「ザ・スーツカンパニー」もテナント出店する。周辺には「ビックカメラ」や大型商業施設「イオンモールKYOTO」などがあり、家電や衣料品の販売競争が激化しそうだ。
路面店舗賃料相場MAP
商業の主動線、繁華街、商店街となるストリートの賃料を視覚化した『路面店舗賃料相場マップ』を独自に作成しています。
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