感染症予防の具体的な対策としては、ハード面とソフト面に分けて考え、テクノロジーをうまく取り入れることが重要です。また、新型コロナウイルス感染症のようなパンデミック発生時には、BCPの観点からもオフィスの分散(サテライトオフィスの利用など)が有効です。
オフィスにおける安全性の確保
ハード面の安全対応
- 空気質測定器や飛沫感染防止パネルの設置など、什器レベルでの対策
- タッチレステクノロジー(会議室予約や入退室セキュリティなど)の導入
- エントランスへの体温検知システムの導入
- 受付カウンターへのパーティション設置
- ドアごとの手指消毒器の設置
- 1人あたり執務スペースの拡大(ソーシャルディスタンスの確保)
ソフト面の安全対応
- 三密回避策、衛生管理(除菌・抗菌)計画の策定および運用
- 清掃や消毒など衛生面オペレーションの強化
CBREがお手伝いできること
- 設備の適正化:ビルオーナー、B工事会社との確認・連携
- ファシリティマネジメント計画に即した什器・備品の選定・配置の提案
- ソーシャルディスタンス確保のためのレイアウト作成、テストフィット、改修計画策定など
- ローテーション出社、時差出勤、導線計画などのルール制定
- オフィス分散化
コスト、スピード感、立地、設備などのニーズに合わせて一般オフィスやシェアオフィスを選定、ご紹介