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ハイタレント株式会社|成長ベンチャーに訊く

  • 2025年2月20日

優秀なフリーランスの選択肢を広げるために、
2050年までに世界で戦える企業へ成長させたい。

ハイタレント株式会社

高度フリーランスと企業のマッチングプラットフォームを展開し、2020年の創業以来、戦略コンサル特化という独自性で成長を続けてきたハイタレント株式会社。同社が急速な人員拡大に対応すべく選択したのは六本木のセットアップオフィスだった。代表取締役の有吉氏に、オフィスに対する考え方や今後の成長戦略についてインタビューした。

ハイタレント株式会社
代表取締役
有吉 洋平

ハイタレント株式会社 代表取締役 有吉 洋平氏

「ベンチャーに訊く」では
インタビュー掲載を希望される企業を募集しております

ハイタレント株式会社

戦略コンサルの経験も糧に、フリーランスと企業の橋渡しに尽力

ハイタレントは戦略コンサル出身者を中心に、優秀なフリーランスと企業をつなぐマッチングプラットフォームを提供しています。このプラットフォームは審査制で、優秀なフリーランスの方々が登録されており、リソースが不足しているコンサルティングファームや事業会社にご活用いただいています。

創業は2020年で、私にとっては今回で3回目の起業になります。私は元々、大学卒業後に戦略コンサルティングファームに新卒で入社し、コンサルタントとして活動していたことに加え、フリーランスとして働きながら事業をつくった経験もあります。そこでフリーランスと企業とを結びつけるサービスがあればと思ったのが、ビジネスのきっかけです。まさに「自分が欲しいサービスをつくった」といったところでしょうか。それに加えて、2回目の起業で事業を一緒に行ってくれていた共同創業者の若山が、ハイクラス人材の転職支援を行っているビズリーチに勤めていた経歴もあり、ビズリーチ(ハイクラス向けの転職サービス)のフリーランス版を提供できないかと考えたのも背景です。当時、フリーランスに対する需要は増えていましたが、戦略コンサルに特化したサービスは少なく、そこに勝機があると感じました。

会社設立後、最初は青山一丁目のコワーキングスペースを利用し、コロナ禍に突入したタイミングでリモートワークへ切り替えました。その後、転職事業の人材紹介免許取得のためにクロスオフィス六本木で個室を借りましたが、2期目の途中までは半分リモートを継続していました。現在の全員出社スタイルに切り替えたのは3期目に入った頃です。会社のカルチャーづくりのためには、対面でのコミュニケーションが重要だと感じたことが理由で、クロスオフィス六本木内で10人規模の部屋を借りて業務を進めるようになりました。

コンサル業界のコミュニティを意識し、六本木に事業基盤を置く

その後、2023年にBizflex六本木に移転。人員増加への対応と、フリーランスの方々を迎え入れるための環境整備が目的です。以前のオフィスはコワーキングスペースで、クライアントやフリーランスの登録者の方々を迎え入れるには不便でした。現在のオフィスでは、シェアスペースが整備されていて、交流会や勉強会を開催でき、会議室やWebブースなど、用途ごとにゾーニングされているので、機密情報を取り扱う当社としてはとても助かっています。休憩スペースにもなり、執務スペースを最大限活用できる点も気に入っています。

今後も人員の増加を予定していて、すでに現在の採用ペースでは次の移転も考えないといけない状況です。しかし、頻繁に移転するなら内装にコストをかけるのはもったいないですよね。Bizflex六本木のようなセットアップオフィスは通常のオフィスより月額費用が高めですが、内装をつくり込む必要がなく、解約予告が比較的短期間で済むというフットワークの軽さが魅力だと感じています。

立地については、会員の多くが戦略ファーム出身者で、そのようなファームは六本木周辺にオフィスを構えている場合が多いです。会員にとってゆかりがあり、プロフェッショナルが集まる場所に拠点を構えるのがコミュニティ形成をするうえで有利だと感じました。

またマッキンゼーやベインなどのコンサルファームは現在も六本木や六本木一丁目にオフィスがあるので、コンサルファームとのコネクションが期待できる点も大きな理由です。

以前はもう少し青山寄りの場所にオフィスを構えていましたが、会社のブランドイメージや社員の出社しやすさ、駅からの距離やエリア全体の魅力も考慮に入れました。六本木は飲食店が多く、ランチ時に困らない点もうれしいですね。現在のオフィスは駅から徒歩1分という非常に恵まれた立地で、これ以上の場所はなかなかないと理解していますが、次の移転先についても引き続き検討を進めています。

ハイタレント株式会社

対面こそがイノベーションを生む
エネルギーが発揮される場を目指す

個人が集中して作業できるスペースももちろん大切ですが、本当はもっと社員同士がフラットにコミュニケーションを取れて、イノベーションが生まれる場所をつくりたいと考えています。やはり、オフィスに集まることには大きな意味があります。社員同士が切磋琢磨し、ディスカッションを通じて新しいアイデアを生み出せる環境でこそ、社員が当事者意識を持ち、リモートでは難しいもう一歩踏み込んだ努力ができるようになるのではないでしょうか。隣に人がいるだけで、互いに頑張ろうというエネルギーが生まれますから。

当社は若手社員が多いこともあり、育成やマネジメントのフィードバックを確実に行うためにも、オンラインよりも対面でのやりとりが不可欠だと感じています。時代に逆行しているかもしれませんが、集まる意味を追求したオフィスづくりを意識したい。そのためにも、次に移転する際には、ホワイトボードを使って自由にディスカッションできる、リラックススペースのようなエリアを設けたいと思っています。ただ、現在のオフィスにあるシェアスペースのように、イベントが行えるスペースも非常に重要ですし、コミュニケーションスペースとイベントスペースを兼用にしてもいいかもしれません。

私自身はハイタレントを2050年までに世界で戦える会社にしたいと思っていて、まずはIPOを実現させます。当社のミッションは「選択肢の最大化」で、フリーランスの方がM&Aや事業承継を通じて経営者になれる環境や、フリーランス同士で会社を設立できるサポートもしたいと考えています。まずは戦略コンサル以外の職種の方へのサービス拡大と、海外クライアントの開拓を進め、2030年までにM&Aやスタートアップ支援も本格化させる予定です。

「ベンチャーに訊く」ではインタビュー掲載を希望される企業を募集しております

創業期~現在迄の事業成長に紐づくオフィス変遷や、将来的な事業展望等を中心に記事にいたします。

記事の特性上、原則、代表者様へのインタビュー及び顔写真・オフィス内の写真撮影をさせていただきます。

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上記内容は BZ空間誌 2024年冬季号 掲載記事 です。本ページへの転載時に一部加筆修正している場合がございます。

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